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県民体育大会が行われました

令和4年11月13日(日)に諫早市の西諌早ふれあい会館にて第73回県民体育大会少林寺拳法競技が行われ、大村三城道院拳友会から才津が参加しました。本大会は県下市町対抗の大人の大会ということで、市内に所在する大村西道院と大村三城道院所属で、大村市に現に在住する拳士のみで参加しました。

大会結果は、大村市が見事総合優勝をいただくことができました。その他の結果は以下のとおりです。

 

(組演武)

四段以上の部 一位 安永雅(大村西)-才津行弘(大村三城)

壮年Bの部  一位 坂口勝浩(大村西)-黒崎俊之(大村西)

 

(単独演武)

壮年の部  二位 加々良宗澄(大村西)

有段の部 二位 山下ミレラ(大村西)

 

(団体演武)

大村市 一位

 

(総合成績)

一位 大村市  二位 長崎市  三位 諫早市

 

大村市大会を行いました

令和4年10月30日(日)、大村市少林寺拳法協会主催で少林寺拳法大村市大会を開催し、大村三城道院拳友会として大村三城道院の拳士が多数参加しました。大村西道院拳友会、大村三城道院拳友会のほか、東彼杵スポーツ少年団からも参加があり、日頃の成果を保護者の皆さんの前で披露しました。

安永拳士と横山拳士の模範演武のあと、協会会長の坂口先生から挨拶をいただきました。少年拳士が主座となって鎮魂行、基本演練のあと、発表の部、競技の部として演武を披露しました。

発表の部は、大村西道院拳友会から少年団体演武、一般団体演武、大村三城道院拳友会から少年団体演武を披露しました。

競技の部では、所属ごとで日頃から練習している仲間と組んで演武発表を行いました。協議のあとは「保護者と一緒に少林寺拳法をやってみよう」というテーマで交流会を行いました。日頃、少林寺拳法をやったことのない保護者が、子供に習いながら、あるいは子供と一緒に考えながら少林寺拳法に触れあう時間を設けました。恥ずかしながらも親子でにこにこ取り組んでいました。

交流会の後は、黒崎先生による法話がありました。タイトルは「人生における攻防の間合いと機会」でした。少林寺拳法には攻防の間合いと機会という大事な修行のポイントがあるわけですが、人生にもいつどのように行動すれば、相手に理解されるのか、逆に失敗してしまうのか、生きていく中で人と接する中にもその距離感やタイミングというものがあるので、そこを学びながらうまく活用していくことが大切だという内容で、子供も保護者含めた大人も大変勉強になるお話でした。

10月ということで、いろんな行事が行われる中での大会開催でしたので、都合がつかない拳士もおり、開催時期について今後検討していく必要があるという反省をしました。

保護者の様子では、「うちの子、まだまだだな~」という方も多く見受けられましたが、あまり練習時間がない中での発表であったこと、少林寺拳法の技術は一朝一夕でうまくやれるほど簡単なものではないことから、長い目で心身の成長を見ていただきたいというところで説明させていただきました。うまくできなかった部分は、これからの「伸びしろ」ということで頑張っていきたいものです。

            

2022年9月度入門式を行いました

 

令和4年9月17日、道院にて9月度入門式を行いました。今回の入門者は、小学5年生のノブくん。おじいちゃんと二人で、隣の大村西道院に見学に行き、実はすぐ近くでやってるのでそちらも足を運んでみてはどうですかという西道院の坂口先生のお言葉で見学に来られたノブくん。ちょうど同じ小学校の同級生が修練していたこともあり、少林寺拳法の魅力に取りつかれたようですね。見学後まもなく、本人の口から「やりたい」との言葉が出たということで、すぐに一緒に修練を始めました。

入門式では、これまで道院長がすべてを執り行っていましたが、今回、導師の一人として、経典唱和と表白文奉読を副道院長の陣内先生にやっていただきました。抑揚をつけた読みに少なからず工夫と苦労が見られましたが、見事に役目を果たしていただきました。また、盟杯は道院長と副道院長と入門者で行いました。

導師法話では、どういう思いで入門したのか、少林寺拳法が目標とするところ、そして一人一人が何を目標に道院に来ているのかをもう一度考えてほしいと話しました。仲間となったノブ君。お互いに街中で出会ったら、一声掛け合ったり、困っていることがあればお互いに助け合おうと確認して終了となりました。ノブくんの保護者も臨席し、記憶に残る式となりました。

終わった後はいつものとおり余ったぶどうジュースのご相伴にあずかることに。おいしそうにジュースを味わっていましたとさ。

【経典唱和】陣内副道院長

【表白文奉読】陣内副道院長

【誓願文奉読】

【誓願文奉読】

【師弟盟杯】

【誓願内容確認】

【導師法話】道院長(才津)

【導師法話】修行の目的について

助け合いながら修行に邁進しましょう

他人に言われる前に、今、自分がすべきことを察して行動しましょう

 

2022キャンプを行いました!

2022年8月6~7日、大村西道院と合同で恒例のキャンプを行いました。今回は三城道院から小学生6人、中学生1人、大人1人が参加しました。今年は黒木キャンプ場での開催。10数年ぶりとなる場所でしたが、とても整備された、すばらしいところでした。夜は雷雨もありましたが、参加した全員がケガもなく、楽しい時間を過ごしました。

夏の暑さを紛らわすため、昼過ぎに到着後、夕食準備まで、すぐ下の黒木砂防公園で水遊びを楽しみました。

川の水はとても冷たく、長時間はつらそうでしたが、それでも子供は遊びの天才。寒さなんかそっちのけで潜って魚を見つけたり、水切りに興じたり、思い思いに遊んでいました。

暑い中での火の番はさらに暑い・・・

普段料理をすることがない子どもたち。ジャガイモの皮むきだけで相当の時間がかかりました。

間違って2kgも買ってしまったカレーライス用の豚肉。仕方ないのでとりあえず小切りして朝から炒めて食べました。

夕食は恒例のカレーライス。今回はトマトとレタスとコーンのサラダも準備しました。ごはんは飯盒炊飯。おこげもでき、香ばしい香りのするごはんとなりました。

朝方、強い雷雨となりましたが、早寝したのでみんな元気(こどもは???)6時前から朝ごはんの準備。雨で湿った状態でも燃えやすい枯れ木を集めて火を焚き、飯盒炊飯。おかずは夕食で残ったカレーと雲仙ハム、海苔、豆腐の味噌汁でした。

朝ごはんでおなかいっぱいになり、ライフジャケットを身につけて再度川遊びとなりました。

前夜から朝方にかけての雨で川の水量も増え、深いところは2~3メートルはありそうですが、ライフジャケットで楽しんでました。終わった後は保護者から差し入れのあったスイカをいただきました。

今回はテントやバンガローではなく、宿泊所(公民館みたいなもの)をお借りしました。20人は泊まれるとのこと。雨が強く降ってましたので、安心して夜を過ごすことができました。周囲には車で乗りいれたキャンパーが複数グループおられました。整備されたキャンプ場でした。

こどもたちはいつでも元気。保護者さんが持ってきていただいたハンディタイプの綿菓子製造機で綿菓子を作って食べたり、そのうち室内でバドミントンやボール遊びが始まりました。

最後はみんなで記念撮影。とっても楽しい夏の一日となりました。

第42回長崎県大会に出場しました

令和4年6月26日(日)諫早市小野体育館で開催された第42回長崎県大会に、大村三城道院所属で、一般財団法人少林寺拳法連盟に所属する拳士が14名出場しました。大会前は、自主練習を頑張る拳士も見られ、頑張った分だけの成果を得ることができました。3年ぶりとなった大会でしたが、結果の良し悪しに関わらず、一人一人がいろんなことを学ぶことができた大会だったと思います。

【結果】

【組演武】

小学生Aの部(4年生以上)  小山はやと-才津まさひろ 【優秀賞受賞】

              計屋まことー佐原けい (本選出場)

              田中とき-山口たつき

              大賀あいか-伯野こたろう

中学生級拳士の部      小野けいすけ-小野ゆういち

中学生有段の部       荒木だいち-柴田りゅうのすけ

【単独演武】

小学生白黄帯の部      大賀たいよう

一般有段の部        高尾けんし

【運用法の部】 

一般有段の部        高尾けんし 【技能優良賞】

中学男子の部        小野けいすけ、柴田りゅうのすけ

小学5・6年の部      佐原けい、計屋まこと、小山はやと、才津まさひろ            

2022年6月度の入門式を行いました

令和4年7月2日、大村三城道院にて6月入門した2名の入門式を行いました。今回入門したのは、小学2年のまこちゃんと、小学4年のゆうきくんです。2人ともとても明るく、初めて道場を見学に来るや、「やりたい」との嬉しい言葉をくれました。保護者さんもとても好印象を持っていただいたようで、あれからもう1か月が経ってしまいました。その他の行事のために入門式が少しだけ遅くなったことをお詫びします。

入門式では、表白文奉読のあと、誓願文をゆうきくんに読んでもらいました。師弟盟杯では、コロナ対策として器を別々にしながら、ぶどうジュースをいただきました。果実ジュースが苦手というゆうきくんも、苦そうな顔をしながら喉の奥に流し込んでいました。

今回は、新入門の2人のほか、門下生3人も緑の輪袈裟を首にかけ、式に参加しました。じゃんけんで競って勝った3人でした。導師法話では、入門とは大村三城道院の門下になったということではなく、金剛禅門信徒になったということ、そしてここにいる門下生と同じく「ダルマの子」になったんだよ、というお話をしました。

(導師法話の要旨)

この世に大宇宙が生まれ、地球ができ、自分という存在があるのは、想像を超えた何らかの偉大なる不思議な力が働いている。その働きは、見ることはできなくても感じることができる。それを私たちはダーマと呼んでいる。そんな偉大な力の一部を我々の中にも宿していると考え、自分を変えよう、世の中を変えようと思って行動すれば必ず変わってくるんだよ、という可能性の話をしました。この世に同じ時代の同じ場所に縁を持って生かされている私たちは、その出会いも奇跡的であるから、一緒に協力しながら誰もがいいなと思う仲間づくり、社会づくりをして行ってもらいたいと思います。

 

 

修練時間について(連絡)

新型コロナウイルス感染対策として、月曜と木曜はどちらか一方を選択性とし、土曜修練は前半を17時半から19時、後半を19時から20時半とし、そのどちらか一方を選択性としています。このたび、県大会を前に月曜及び木曜についてはいずれも参加可能とします。なお、土曜修練は参加者が非常に多いことからこれまでどおり前半か後半を選択して参加してください。自分の演武相手と調整してください。

2021年11月度入門式を行いました

令和3年11月27日(土)、大村三城道院の11月度入門式を行いました。緑の輪袈裟を着用し、儀式要領に則って進めました。今回は、一般拳士として林田さんが仲間になりました。林田さんは9月に大村市スポーツ協会主催の初心者体験教室において、少林寺拳法の体験をされたことがきっかけで正式入門されました。60歳を過ぎてからの手習い。そのチャレンジ精神は、我々指導者にとっても励みになりますし、そうした新しいことへの関心を我々も忘れず学んでいきたいと改めて考えさせられました。導師法話では、入門の動機は人それぞれですが、自分の目的を思い出しながら頑張るとともに、少しずつ我々団体がめざす目的に近づいていけたらと話しました。そして何より楽しみながら、無理なく長く続けてもらいたいと話しました。これから自分だけでなく社会を少しでも変えていける、そんな生き方をして行きましょう。

また、今夏、めでたく結婚された林さんのお祝いをしました。道場から離れた場所での生活となり、なかなか参座できなくなったため、近くの道院を紹介しましたのでそちらで継続して頑張って、初段取得に邁進してもらいたいと思います。林さん、おめでとう!

キャンプを行いました

2021年8月7日から8日にかけて、恒例のキャンプを行いました。場所は昨年、新型コロナ禍で断念した「県立少年自然の家 青少年の天地(佐世保市)」です。

例年、キャンプの場所を山と海で交互に行ってきましたが、今回は「山」。打合せがあまりできなかったことから、準備が必要なテントでの野営ではなく、宿舎をお借りして行いました。

キャンプは大村西道院と合同で行っていますが、今回は小学生から中高生、大人の総勢13名参加となりました。

普段、料理をしない子たちが、木切れと薪で火を起こし、米を量って飯盒で炊飯し、おいしいカレーライスを作ってくれました。上手な薪の割り方や薪のくべ方、米に対する水の量や炊きあがりの判断、野菜の切り方など、作業を分担しながら全員が食事作りに奮闘していました。

少し固めのジャガイモや、飯盒ならではの「おこげ」など、カレーライスの味は、キャンプならではの味でした。宿泊はエアコンの付いた部屋で浴場も利用できるなど、キャンプとはほど遠い内容でしたが、そこは自然の家のルール。「みんなで協力して美しく利用する」ために、利用後は隅から隅まできれいに掃除して、「来た時より美しく」をモットーに掃除を行いました。

研修室など大変立派な施設であることから、次回は時期を夏に限定せず、また、少林寺拳法の技術修練だけにとらわれない形で、「研修場所」として利用したいなと思っています。

大村三城道院のサイトへようこそ!

リニューアルした大村三城道院のサイトが完成しました。

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