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Shorinji Kempo

大村市こどもスポーツチャレンジを行いました

シーハットおおむらの企画である「子どもスポーツチャレンジ」において1月は少林寺拳法体験ということで今年で3回目となる企画に3回連続で依頼いただき、開催しました。

プレゴールデンエイジにあたる神経回路の発達がもっとも進む小学3年生までを対象に様々なスポーツにチャレンジ、経験の場を提供するという企画の3回目。月がわりでソフトテニスやバスケ、ボクシング、タグラグビー、フットサル、クライミングなど。少林寺拳法も毎回参加させてもらっており、令和7年1月が開催月でした。

 2回開催、計3時間だけの体験となりますが、約20名の小学生が体験してくれました。とってもマジメに取り組んでくれて、子どもたちも口々に「楽しかった〜」と。
 体を動かす楽しみを知ってくれたらやった甲斐があります。そして少林寺拳法を始めてくれたらさらに嬉しいかなあ😄

 メインで進めていただいた坂口先生(大村西道院)はじめ、当道院の陣内副道院長、手伝ってくれたタツキくん、ありがとう😌よかったら少林寺拳法を一緒にやってみませんか?

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2025年新春法会を執り行いました

令和7年1月12日、大村三城道院新春法会を行いました。いつものように教典唱和のあと皆勤賞、精勤賞の表彰を行いました。今回は、参座8割以上の拳士を表彰することとしました。

集計の結果、所用のため1日だけ欠席となったダイチくんがトップ!なんと道院長、副道院長より多い参座日数でした。すごい!!!2位は弟のショウタくん、3位リュウヘイくん、4位タツキくんの順でした。

導師法話では、長崎にとっても歴史的に大きな節目となる長崎原爆投下、終戦から80年の年となること。そのわずか2年後に人づくりの行として始まった少林寺拳法も78年目を迎えることを確認しました。

昨年は佐賀国体、北部九州総体として佐賀県での少林寺拳法インターハイなど近県で大きな大会が行われましたが、当道院拳士の参加はありませんでしたが大変盛り上がった年でした。一方でいろんな理由で道院から去っていく拳士もあり、現在、少数精鋭といった中で修練を行っています。この少林寺拳法は、他の武道には叶わない生き方(教え)がしっかりとあり、将来の生き方を左右する修行であることを軸に、大会に参加することが目的ではないこと、日々拳士として成長し、まわりの仲間と調和できる人間になっていきたいものです。10月に行われた大村市大会ではそんな一人一人の成長を感じることができ、大変うれしく思いました。日頃の拳士の行動に着目しながらこの少林寺拳法の行の効果を感じてもらいたいと思います。少林寺拳法を離れた仲間もきっと技をやることはなくなっても、覚えた鎮魂行の内容を思い出してくれる日が来るだろうことを、私の実体験を元にお話しさせていただきました。今年も楽しく、真剣に取り組んでいきましょう。そうすれば仲間もきっと増えてくると思います。

職場にて25年勤続表彰を受賞したことを受け、道場の門下生のみなさまから、きれいなブルーのネクタイをサプライズプレゼントしていただきました。日々、仕事で着用するネクタイですので、大事に使わせていただきます。みなさん、ありがとうございました。

9月7日 大村市初心者スポーツ教室を開催しました

 

9月7日(土)大村市スポーツ協会主催の初心者スポーツ体験教室として、少林寺拳法の体験会を開催しました。

大人の女性3名、子供1名が参加してくれました。また、見学にも5名の方がお越しいただき、あっという間の1時間が過ぎました。

これから本格的にやってみたいとの声もいただき、こちらも励みになりました。ぜひ一緒に楽しみましょう。

 

達磨忌法要を執り行いました

令和6年10月12日(土)大村三城道院専有道場において、令和6年度達磨忌法要(達磨祭)を執り行いました。

口を酸っぱくして「達磨大師は何年前の人?」と問い続けた結果、今や道院の誰もが1,500年前の人と答えられるようになりました。釈尊から数えて28代目となる仏法継承者である達磨大師。「そこには1,000年という時間が流れているんだよ」そして「その1,000年の間に釈尊が伝えようとした仏教というものが変わってきてしまったんだよ」といった話から始まりました。
なぜ私たちの道院には達磨大師が本尊に祀られているのか。開祖と達磨の関係について説明しました。偶像崇拝ではなく本尊に祀られた達磨大師。そこには達磨が為さんとした生き方を開祖が現代に生かそうとしているんだ、そんな話をさせていただきました。
100年前ですらピンと来ない年数なのに、1,000年単位の話をされても想像つかないものですよね。そんな表情の子どもたち。正法護持のための破邪拳正の拳。正しく生きようとする思いがそこに現れています。周りの人たちとの協調性を養い、将来人の役に立つ、信頼される人間になりたい、そして争いごとのない世の中をつくろう、これこそ私たちが修行する目的です。

宗道臣デー(奉仕活動)を行いました

開祖 宗道臣先生の命日である5月12日に因んで、令和6年5月11日(土)、道院周辺の清掃活動を行いました。例年どおり道場を出発し、寺島方面へ。民家周辺にはわずかなタバコの吸い殻しか見られませんでした。ご近所にきれいなお花が咲いていたのがとってもきれいでした。寺島公園では風で飛ばされたのでしょう、フェンスと庭木の間にたくさんのゴミが見つかりました。そして、寺島へ。海岸漂着ごみが・・・。また、以前から気づいていましたが、近くに住む野良猫に無責任な餌やりさんがいるようです。猫の数は減っている気がしますが、ところどころに放置された餌入れと思われる食品用の大きめのプラ容器や、市販の猫餌の袋が散らかっているほか、猫のフンも見られました。猫のため、地域の生活環境のためにも無責任な餌やりではなく、TNRなど責任ある行動につなげていただけたらと願うばかりです。最後は公園でパシャリ。今日もたくさんゴミが集まりました。途中ですれ違った住民の方々からも感謝されました。年に1回と言わず、実施回数を増やしていきたいと思います。参加してくれたみんな、きれいな町をありがとう。

 

2024年3月度入門式

2024年(令和6年)最初の入門式を3月7日(木)に行いました。今回の入門者は荒木だいち君の弟、小学2年生のしょうた君です。保育園の頃、体験で5回ほど来たことがありましたが、あれから2年経つとすっかり立派な少年に育っていました。すでに2月から修練に参加しているしょうた君ですが、とっても物覚えがよく、お兄ちゃんと同じように素直です。

導師法話では、次のような話をさせていただきました。

「ひとりひとりの入門の理由はそれぞれあると思うが、同じ金剛丸という船に乗ったからには、みんなで協力して同じ目的である、自他ともにしあわせな世の中(理想境)に向かって進もう。そして今日いちばんみんなに伝えたいことは、『自分を変えること、自分が変わることが大事なんだよ』ということです。なぜなら、みんなにはたくさんの可能性があるし、自分の可能性を信じてどんどん行動して自分を変えていってもらいたいんです。たとえば人前で声を出せない人は、まずここで気合を出すことで発声をできるように練習しよう。少林寺拳法の技術修練のことを「易筋行」と言います。体(筋)の使い方を変(易)えるという意味ですが、考え方を変えることも大事です。昨日の自分、今までの自分より”より良く変われる”よう一緒に修行していきましょう。少林寺拳法は、習字やそろばん、ピアノや英会話などのお稽古ごとではなく人生修行なのであって、道院はそんな修行の場なのです。これからも楽しく、そしてたくましく自分を変えていきましょう」

スモールステップで小さな成功体験を増やしながら自信を身につけ、行動力ある人になってもらえるよう我々指導者もサポートしてまいりたいと思います。しょうた君、入門おめでとう。一緒に楽しんでやっていきましょう。

 

こどもスポーツチャレンジ開催

昨年に引き続き、令和5年度もシーハットおおむら主催の「こどもスポーツチャレンジ」において少林寺拳法の取組みを実施させていただきました。

大村市内小学1年生から3年生の子たちに、1年を通して月ごとにいろんなスポーツに取り組み、スポーツに親しんでもらおうという趣旨の取組みです。特に普段取り組んだことのないような競技にスポットが当てられ、武道として少林寺拳法が今年も採択されました。

大村市少林寺拳法協会の一員として、大村西及び大村三城の拳士が協力して取り組みました。初回は1月12日、2回目は1月26日です。わずか90分間×2回の取組みですが、いかに武としての少林寺拳法を知ってもらうか、そして楽しんでもらうかに注力しました。

始めに、少林寺拳法とはなにかを説明した後、広い体育館を使ってのダッシュ、スキップ、馬跳びリレーを行い、体があたたまったところで簡単な柔軟運動。その後、小学生による演武披露、少林寺拳法の構えや突き、蹴りについて練習しました。内受突では受けることより避けることを意識してやってみました。次にミットを思い切り蹴ってみようということで、お手伝いに来てくれた小学生拳士3人と一般拳士3人がミットを持ち、参加した小学生が思い思いのミットの前に並んで、ミットを蹴って回っていました。少しアドバイスするととっても強い蹴りになり、褒めながら進めたところみんなできるようになった嬉しさからか、次から次へと夢中になってミットを蹴っていました。今回のポイントは「少林寺拳法は護身術で、習ったことを使って暴力を決して振るってはならない」「武道は人の争いを止めて、争いのない世界をつくることが目的である」「護身術として何よりもまず避けることが先決」でやってみました。最後に確認すると、きちんと憶えていてくれました。終わりに呼吸を整えることが大切なことから、1分ほど目をつぶって息を整える時間をとりました。90分間裸足で体育館を走り回り、素足で蹴るなど、普段ではやらないことに子どもたちも大喜びのようでした。さあ、第2回は柔法だよ~というお知らせとともに1回目を終了しました。

 

令和6年新春法会を行いました

令和6年1月8日(月)、大村三城道院の新春法会を行いました。今回は大賀あいか拳士に門信徒代表挨拶をしてもらいました。去年の目標に対する反省と最高学年になる意気込みについて話してもらいました。皆勤賞はありませんでしたが、123日の参座日数に対して114日の参座をした拳士が2名あり、同一位として精勤賞を荒木だいち拳士と福田ゆうき拳士が受賞しました。第3位は松倉さとし拳士でした。

導師法話では、1月1日という年の始めから起きた能登半島地震、羽田空港での航空機事故からいつ何時こうした事故や災害が降りかかるか分からないこと、平安な毎日こそ幸福な日々であること、300人を超えるであろう死者の中、被災者に対する支援を道院としてもしたいことをお話しさせていただきました。そして我々が目指す人間像、勇気・行動力・正義感をもった人づくりから仲間づくり、そして自他共楽の平和な世の中をつくることが目的であること。半ばは自己の幸せを確保したうえで、半ばは他人のことも考えられる人間になれるよう、まずは自信がつくよう一生懸命修練に取り組もうという話をさせていただきました。

新春法会のあとは集合写真撮影後、恒例の書き初め、昼食会を行いました。昨年に引き続き、立派なお弁当にみんな幸せそうでした。保護者さん同士でもお話が進んていて嬉しく感じました。綿菓子機で綿菓子づくりや、ツイスター(指定された色の部分に体の一部を交互に載せていき、できなくなったら負けというゲーム)で子どもたちも楽しんでいたようです。

教典唱和

門信徒代表挨拶(あいかちゃん)

精勤賞(ゆうき君、だいち君)

導師法話

導師法話

 

書き初め

書き初め

瞑目合掌、いただきます

ゼリーはいかが?何味がいいかな?

ツイスターあそび

綿菓子づくり

 

達磨忌法要を行いました

 令和5年10月5日、達磨の命日である同日に大村三城道院にて達磨忌法要を執り行いました。なぜ本尊に達磨大師が祀られているのか、お釈迦様や開祖との関係は、などといった疑問について、今回は副道院長である陣内先生にも法話を行っていただきました。日頃からお釈迦さまは2,500年前、達磨大師は1,500年前という話をしていますが、大昔過ぎて子どもたちにはどうもピンと来ない様子。でもそんな達磨が10月5日に亡くなられたということを、より分かりやすく伝えられる、達磨大師の命日に法要を執り行うことができました。聞いてみると誰も葬儀に参加したことがないということで、焼香のやり方など説明しながら行いました。達磨に恥じない生き方、修練をやっていこうよ、参加者全員でそう決意した一日となりました。

 

初心者スポーツ体験教室(少林寺拳法)を開催しました

 大村市スポーツ協会主催の初心者スポーツ体験教室を開催しました。大村市では2回開催しましたが、うち1回は以下の日程で大村三城道院拳友会の拳士で担当しました。

◎日時 令和5年8月31日(木)19時~20時

◎場所 シーハットおおむらフィットネスルーム

 施設予約のタイミングとあわず、大村市広報誌には残念ながら掲載されませんでした。フリー新聞折り込み情報誌「まんぼう」に掲載させていただきましたが、それでも一般の方の参加はありませんでした。

 そこで普段、子どもたちを送迎しているお父さんやお母さん、兄弟児に少林寺拳法を体験してもらう機会としました。2組のご両親と、2人の兄弟児の合わせて6人が体験してくれました。

 準備運動では普段動かしていない部分の体の細部を、リズミカルに動かしていただきました。技の説明の後は、実際に自分のお子さんと一緒に手合わせしながら、「うわ~難しい。あなた上手ね」という場面が見られたり、逆に「あなた今まで何を学んできたの~」みたいなコメントも聞かれたり・・・

 初めて体験してみて、その理屈、理論にとても興味深そうでした。また、家族そろって楽しい時間を過ごされていました。面白味を感じていただくことができた貴重な時間でした。時間も忘れ、予定の20時から30分も経過・・・。

 よかったらこれからも親子でやってみませんか~(^^♪

 (参考情報)もう1回の体験教室は大村西道院拳友会拳士により、大村西の道場を使って9月30日に開催されました。