2025年新春法会を執り行いました | 大村三城道院

2025年新春法会を執り行いました

令和7年1月12日、大村三城道院新春法会を行いました。いつものように教典唱和のあと皆勤賞、精勤賞の表彰を行いました。今回は、参座8割以上の拳士を表彰することとしました。

集計の結果、所用のため1日だけ欠席となったダイチくんがトップ!なんと道院長、副道院長より多い参座日数でした。すごい!!!2位は弟のショウタくん、3位リュウヘイくん、4位タツキくんの順でした。

導師法話では、長崎にとっても歴史的に大きな節目となる長崎原爆投下、終戦から80年の年となること。そのわずか2年後に人づくりの行として始まった少林寺拳法も78年目を迎えることを確認しました。

昨年は佐賀国体、北部九州総体として佐賀県での少林寺拳法インターハイなど近県で大きな大会が行われましたが、当道院拳士の参加はありませんでしたが大変盛り上がった年でした。一方でいろんな理由で道院から去っていく拳士もあり、現在、少数精鋭といった中で修練を行っています。この少林寺拳法は、他の武道には叶わない生き方(教え)がしっかりとあり、将来の生き方を左右する修行であることを軸に、大会に参加することが目的ではないこと、日々拳士として成長し、まわりの仲間と調和できる人間になっていきたいものです。10月に行われた大村市大会ではそんな一人一人の成長を感じることができ、大変うれしく思いました。日頃の拳士の行動に着目しながらこの少林寺拳法の行の効果を感じてもらいたいと思います。少林寺拳法を離れた仲間もきっと技をやることはなくなっても、覚えた鎮魂行の内容を思い出してくれる日が来るだろうことを、私の実体験を元にお話しさせていただきました。今年も楽しく、真剣に取り組んでいきましょう。そうすれば仲間もきっと増えてくると思います。

職場にて25年勤続表彰を受賞したことを受け、道場の門下生のみなさまから、きれいなブルーのネクタイをサプライズプレゼントしていただきました。日々、仕事で着用するネクタイですので、大事に使わせていただきます。みなさん、ありがとうございました。

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