キャンプを行いました

2021年8月7日から8日にかけて、恒例のキャンプを行いました。場所は昨年、新型コロナ禍で断念した「県立少年自然の家 青少年の天地(佐世保市)」です。

例年、キャンプの場所を山と海で交互に行ってきましたが、今回は「山」。打合せがあまりできなかったことから、準備が必要なテントでの野営ではなく、宿舎をお借りして行いました。

キャンプは大村西道院と合同で行っていますが、今回は小学生から中高生、大人の総勢13名参加となりました。

普段、料理をしない子たちが、木切れと薪で火を起こし、米を量って飯盒で炊飯し、おいしいカレーライスを作ってくれました。上手な薪の割り方や薪のくべ方、米に対する水の量や炊きあがりの判断、野菜の切り方など、作業を分担しながら全員が食事作りに奮闘していました。

少し固めのジャガイモや、飯盒ならではの「おこげ」など、カレーライスの味は、キャンプならではの味でした。宿泊はエアコンの付いた部屋で浴場も利用できるなど、キャンプとはほど遠い内容でしたが、そこは自然の家のルール。「みんなで協力して美しく利用する」ために、利用後は隅から隅まできれいに掃除して、「来た時より美しく」をモットーに掃除を行いました。

研修室など大変立派な施設であることから、次回は時期を夏に限定せず、また、少林寺拳法の技術修練だけにとらわれない形で、「研修場所」として利用したいなと思っています。

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