令和7年9月度入門式 | 大村三城道院

令和7年9月度入門式

令和7年9月13日(土)、9月度入門式を行いました。

今回の入門者はみなと君(小学3年生)一名です。すでに8月から修練に参加しているみなと君ですが、運動神経と物覚えがよく、あっという間に技を身に着けていく才能を持っていて、とても驚かされます。また、受け答えもはきはきとしていて、何かあるごとに「ありがとうございます」とすぐに返してくれる姿を見ると、とてもすばらしい子だな、家庭でとてもいい教育をなされているんだろうなと感じさせられます。

ちょうど前回、4月に入門したあおい君と同級生なので、いい練習相手になりそうでよかったです。入門式の導師法話では、以前も話をさせてもらった内容を改めて話させてもらいました。

「ここでは少林寺拳法の技を練習しますが、ここでの目的は少林寺拳法の技を身に着けるというのではなく、自分という存在を変えていくこと、つまり修行の場なんだよ。たとえば朝自分で起きられてるかな?家のお手伝いはできてるかな?友達とは仲良く過ごせているかな?そういう主体的に行動できて、みんなと仲良く調和できる人になろうというのが私たちの修行なんですよ。主体的という言葉は難しいかもしれないけれど、言われなくても自分ですすんで行動できることが大事だよ。でもそうすることって意外とむずかしいんだよね。そこでまずは強くなろうよ。降りかかる火の粉は自分で払えるようにね。そして好きな人を守れるくらいの強さがあったらいいよね。そして仲間みんなで強くなろうよ」と。

式にはお母さんのほか、おばあちゃんも一緒に参列しました。ありがとうございます。

みなと君、一緒に楽しんでいこう。

 
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