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Shorinji Kempo

僧階補任授与式 少導師任命

4月5日(土)午後8時より佐々木純拳士初段准拳士(4月から高校2年生)に僧階補任辞令交付授与式を行いました。

最初に僧階辞令を読み上げ、続いて真新しい輪袈裟の封を外し、輪袈裟の表と裏を伝えてから首に掛けました。

僧階教本1を授与してから師僧として「少林寺拳法の技を学びながらこの道が開祖から篠田金明師匠へ、そして私へと伝わり今佐々木純拳士へと伝わりました。道院の先輩諸氏から自分へと伝わっている事を自覚して、金剛禅の教えを少しずつ学んで下さい」

問法修学の学習の在り方や少林寺拳法から易筋行へと心の修行へも意識をし、漸々修学の在り方に取り組むよう話し、純拳士の今後の成長を期待して全員で記念写真を撮りました。

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全九州高等学校少林寺拳法大会壮行会

2025年6月14(土) 20:10~

第13回全九州高等学校少林寺拳法大会へ出場する佐々木拳士の壮行会を行いました。

飯塚道院長より「大会へ向けて努力してきた成果が出てきた事は、大会へ向けて自信に満ちているかと思いますが、会場で平常心を保つことは大会に慣れた人たちでもなかなか難しいことです。心を整えるためには、毎回の修練で行っている鎮魂行での『調身・調息・調心』が大切と話す。心を意識してコントロールしたくても難しく、心をコントロールするためには、先ず丹田(骨盤)を立て、姿勢を整え、その状態で息を整えることで心はおのずと整い平常心で対応することができるようになると激励の言葉を伝えられた」

佐々木拳士からの今大会に向けての抱負を述べていただきました。

演武披露では、毎週の自主練習の成果が充分に発揮されていて、キレのある動きで拳士を魅了しました。

最後は全拳士からのエールを贈るべく、掛り稽古を実施。それぞれの想いを乗せた笑顔で送り出せたと思います。

今大会は、6月21日(土)~22日(日)に鹿児島県鹿児島市で開催されます。

新たな仲間との出会いが待っていると思います。                      輝きを増した笑顔での報告が楽しみです。

         

第45回 少林寺拳法長崎県大会

7月13日(日)、諫早市小野体育館にて少林寺拳法長崎県大会が開催されました。

島原小教区の拳友会から、21人が参加。20組が出場。                                約1か月半の間、自主練習も設け共に汗を流しました。

県大会が、「初めて」「久しぶり」「出られない」… 皆それぞれ違う状況でしたが、お互いに刺激し合いサポートし合い、気持ちを一つにして過ごした期間でした。

出場の時間だけでなく、応援も気持ちがこもっていてとても素晴らしかったです!

大会を通じて感じたそれぞれの思いが、今後の成長に繋がると信じています。皆の変化が楽しみです😊

                  【入賞者】               

《組演武》

●一般 男子三・四段の部

 優 秀  福島和哉-福島操                                         優 良  中村哲彰-菅憲和(長崎有家)

《単独演武》

●一般男子有段の部   

     最優秀  佐々木純                                                                                           優 秀     立光沙都美

●一般級拳士の部                                                                                                                                                                 

     最優秀  松本和渉

●小学生緑帯の部                                                                                                                                                                 

    最優秀  本間聡大                                                                                             優 秀  中村信之介

《団体演武》                                                                                                           優 秀   島原城南

2025年度 宗道臣デー 「命の大切さを学ぶ」

6月8日(日) 9:00~12:00

「命の大切さを学ぶ」をテーマに、保護猫活動を体験するイベントを開催しました。

今回は二部構成で企画。

第1部では、『特定非営利活動法人 瑠璃の樹』様からお話を伺いました。保護猫・野良猫の現状や不妊去勢の必要性、保護活動家の取り組みなど詳しくお話してくださいました。

参加者26名(内子ども7名)は終始真剣に耳を傾けメモを取り、少しでも学びを得ようとする姿が印象的でした。

 

第2部は保護猫施設を訪問し、約40頭の保護猫たちと触れ合い体験!

日曜日にも関わらず駆けつけて下さったたくさんの瑠璃の樹ボランティアスタッフさん

からの説明を聞きながら、子どもも大人も目を輝かせ命のぬくもりと生命力を感じていました

 

( ↑ 触れ合い前に注意事項を説明しました🐈)

 

話を聞くだけでなく、また、触れ合うだけでもなくそれぞれを体験したことで学びが深まり、今後につながる活動になりました。

これからも「自己確立」「自他共楽」の気持ちを育む活動を続けていきたいです。

※宗道臣デーとは、少林寺拳法創始者「宗道臣」の志を様々な形で実践する全国的な社会活動です。宗道臣の命日が5月12日ということから、毎年5月の一か月間を『宗道臣デー』として、全国の拳士や保護者、関係者たちも一緒になって全国各地でそれぞれ活動しています。

島原小教区では、今回はスケジュールの都合上6月に開催しました。

コミュニュケーション能力を高める 3分スピーチ

   内田健斗拳士 4級  テーマ 「僕が6年生で頑張りたいこと」

     

  僕が6年生で頑張りたいことは2つあります。

1つ目は、大きな声を出すことです。その理由は、僕は大きな声を出すことが苦手だからです。それと運動会の応援で大きな声で応援したいからです。それと県大会で大きな気合を出せるようにしたいからです。運動会は今週の日曜日なので頑張りたいです。

2つ目は、下級生のお手本になれるようにすることです。その理由は、6年生で最高学年なので、かっこいい6年生になりたいからです。それと忘れ物などを減らしたいからです。

来年は中学生になるので悔いのないように頑張りたいです。中学生になっても頑張りたいです。

高校総体全国大会報告会

僕は3月26日〜3月28日に全国大会に行ってきました。

自分の満足の行く練習を行って、皆んなに行って貰った激励式で緊張がかなり解れた状態で全国大会に行ったのでリラックスした状態で大会会場へ出発しました。

そして本番の日、会場に入ったらかなり広くてビックリしました。諫早の人と一緒に最後の練習をして本番に臨みました。待機場所で他県の人と友達になれて心の余裕もある状態で行ったので、のびのびと演武が出来ました。そして自己ベストの250、5点を出す事が出来ました。他県との交流も出来て、色んな貴重な体験が出来て良かったです。              准拳士初段 佐々木純

 

コミュニュケーション能力を高める3分間スピーチ

福島和哉 正拳士四段少導師 

今日の3分間スピーチは「ステキな人とステキな本に出会った」話です。

先日、大村市の未来を考える市民会議というのがあって職員として参加しました。  その中でカレー屋さんの店長が同じ班で仲良くなりました。「EPICE(エピス)」という流行りのスパイスカレーのお店で、スパイスが効いてとても美味しいんです。     そして、店長も柔らかい雰囲気で話しやすくて、とても感じのいい人なんです。

この間カレーを食べに行ったときに、友人の絵描きをされているショーゲンさんの本の話を聞きました。

それがこの本「今日だれのために生きる?」という本です。読書が苦手な私でも2時間ぐらいで読める量なのでもし良かったら読んでみてください。

ショーゲンさんは絵描きさんで、アフリカの奥地にあるブンジュ村にティンガティンガという絵を学びに行ったところ、人としてすごく大切なことを学んだよという話です。早速ですが皆さん今日のお昼は誰と何を食べましたか?

この本の中で印象に残っている話があって、村人がショーゲンさんに「昨日のお昼は誰と何を食べたの?」と聞くとショーゲンさんは即答できず、村人が「ショーゲン、私と一緒に食べたんだよ。あなたはそこにいなかったんだね。」と言われたそうです。

実際はそこにいたのに、心はそこになかったという内容で、私もすごく心当たりがありショックを受けました。今、目の前のことを大切にしなきゃと感じました。

今日の本は「今日だれのために生きる?」。皆さん「今、自分のために生きてください」という話でした。

4月26日(土曜日)修練

       4月26日(土)島原城南道院の修練風景

   

修練が始まり作務に取り組んでいると、昨年から五島へ転勤になった御厨拳士が大きなバックと一緒に参座。とたんに場の雰囲気が明るくなる。

基本は、単動作の基礎、続けて日頃の科目を相対で少年部と一般に分かれ掛かり稽古。この稽古法には多くのメリットがある。

 

 

鎮魂行の後、「コミュニケーション能力を高めるための3分間スピーチ」

   いきなり指名したのはF.和哉拳士。さすがに3分間ピタリ。目配り、声のトーン、ボディランゲージはかなりなレベル。

 

    

一般部だけの残りの修練時間は9時半まで最初は道院長の「僧階教本1金剛禅の教典から礼拝詞」学習。

一人ずつに読んでもらいながら語句の意味を説明。礼拝詞を自分の言葉で伝えられる事が大切。

 

学習の次は技術科目技

三段以上と二段以下に分かれて修練。

間合は、構えた時には出来ていても相手が動いた瞬間変化する中で投げや崩しが出来る間合いと、軸足の位置は重要。踵が床に着いた状態では捌けないし、手は相手に感知されやすい。研究と稽古を繰り返す事で必ず上達します。

少林寺拳法の道場は「人づくりの場」

少林寺拳法の道場へ行くと玄関に履き物がきれいに揃えている。修行の始まりは足元を顧みることから始まります。作務は禅宗では修行の一環として重視されています。

 道場での作務は、道院長も拳士も一緒になって床や玄関、窓の棧に雑巾がけや、トイレや洗面所等を主に行います。

洗面所や、トイレを使用したら綺麗にして後から使用する人が気持ちいい。これも自他共楽(自分の相手も共に楽しむ)の実践。

今年1月に亡くなられた鍵山秀三郎氐( イエローハート創業者)は、「トイレ掃除の神様」といわれ清掃活動に尽力された人です。子どもたちに指示するのではなく、まず自分で便器に手を入れて見本を見せてあげるので子どもたちはこんな大人もいるのかと驚いて意識が変わるんです。と述べられています。

少林寺拳法は護身の技術ではあるものの人としての生き方を学ぶ場でもある。      長崎県島原市新湊  ひょうたん池公園入口に島原城南道院があります。

 

高校入学お祝い&感想

松本和渉拳士

松本拳士は、小学2年生から入門し5,6年生の頃は基本動作の体捌きが素晴らしく指名して前で見本を行うことも多く可能性を秘めています。

高校生になっての心境は言葉で表すとワクワクと不安です。                   ワクワクは何か新しいものを始める時に感じるような好奇心のようなものです。

ですがそこには将来のことも考えた時にこのままで大丈夫かなみたいな不安があります。                                                        この前にも話しましたが、私は高校生では勉強に力を入れてサッカーもやめたので少林寺拳法も林さんやたくさんの指導員の人などがいるので大学生になったら島原にはいなくなると思いますが、それまでは少林寺拳法を続けようと思っているので、その間は自分の最大の力で頑張っていきたいと思っています。これからもよろしくお願いします。