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Shorinji Kempo

平常心を育てる修行法

少林寺拳法 島原城南道院の修錬では鎮魂行は、教典を唱和し、坐禅で腰を立て背骨を伸ばし呼吸を整えます。打棒がバーン!となり「起立」と号令が掛かると気合いと共に立ち上がる。静から動へ。平常心の訓練でもある。

この訓練のお陰で若い時に雨の中でドライブで4人乗って運転している時にヘアピンカーブでスピンを起こし、2車線道路の間を蛇行しかけた瞬間に打棒のバーン!の音が一瞬で平常心になり、ハンドルを右のガードレールと左の山側のコンクリートの間を何度も蛇行しても最後まで諦めずにハンドル操作が出来、スピンしながらも止まった時には同乗の3人は放心状態だった。

右のガードレールの下は谷底。

少林寺拳法を修錬していなければ間違いなくパニックになり大惨事になっていたことだ。

人間としての徳性について

学科の時間 2025/10/11

                                           「人間としての徳性について」

開祖存命中の講義の中で「徳」という字の意味について行人偏に+4つの心。(尽くす心、捧げる心、与えて喜ぶ心、哀れむ心)入門して54年たった今も忘れずに教えが残っている。

孟子の人間としての徳性の中にも「仁、義、敬、恥」について安岡正篤著の孟子を参考に短い時間の中で2日行った。

人間が他の動物と違って、人格として、万物の霊長として育つためには、愛だけではいけない。「愛」を要求すると同時に「敬」を欲する。「敬」を満たそうという心がある。

孟子は言う「人間は羞恥心がなければならない」「羞恥心は人間にとって重大な徳目である」「敬」というのは人間が進歩向上、あるいは偉大なものを求めるときに生じるのが「敬」の心だといえる。

少林寺拳法は指導者を育て社会に貢献できる人づくりを拳技を手段として日々修練に取り組んでいます。

自己を確立して他者のために貢献できるために少林寺拳法の道院へ見学に来ませんか。

 

 

少林寺拳法  島原城南道院 ホームページ

https://shorinji-nagasaki.jp/wp/112036/

島原市新湊  ひょうたん池公園入口

修練日  毎  週  水曜日 木曜日  土曜日

時  間  午後7時~9時30分

5級試験に合格しました

昇級審査試験に合格しました。
  小学6年生の本間 拳士

昨年10月に入門して今年2月に6級合格、9月24日付けで5級に合格しました。
基本動作も見て真似て体現出来る能力はすごいと思います。

今年の長崎県大会での(単独演武の部)では最優秀賞を受賞。

技を覚えるのも早く、最初に相手をして練習を繰り返し、自分で鏡の前で練習してごらん、と云うと繰り返し止めと云うまで続けている。

   

鎮魂行の後に10分法話の中で少林寺拳法の教えから作務の取り組みを話すとトイレや玄関や窓のさん、荷物棚などきれいに雑巾掛けをしている。

少林寺拳法  島原城南道院 ホームページ
https://shorinji-nagasaki.jp/wp/112036/
島原市新湊  ひょうたん池公園入口
修練日  毎  週  水曜日 木曜日  土曜日
時  間  午後7時~9時30分

 2級昇級試験審査に2名合格

         2級昇級審査に合格

H拳士とM拳士に10月4日合格証書を授与しました。

H拳士は,2023/10  61歳での入門でした。 入門の動機は「健康になりたくて」です。

H拳士は3年ほど前から島原カイロプラクティックセンターへ毎週土曜日にケアに来られている時に、「先生、少林寺拳法の道場へ来ませんか?基本や技をするので健康増進になりますし、護身練胆や精神修養になりますよ」と話したことがきっかけでした。

大きな病院のドクターでしたので学科の時間や法話の時間には必ずメモを取られ質問されるので関係書籍も持参して紹介もしています。とにかく熱心に修養され、自主練習や

木曜日の酒井参与道院の修錬日も欠かさず参座しています。

 

M拳士の入門は、小学3年生。

中学生になるとサッカー部に入部して月に1、2回ほどの参座のために修錬時間も1時間程だったのが、高校生になると島原市から42kmも離れている諫早市の高校へ進学

その頃から熱心に参座してH拳士と修錬後にも練習する程の取り組みです。       小学6年生の頃は基本動作が見事で全員の前でよく模範をしていただいていました。

二人とも1級を目指して学科と技術科目に取り組んでいます。

   

道場そばの公園

 

2025年8月度 道院長資格認定研修会を受講 審査合格通知

         長崎県教区で初の参与道院長が誕生しました。

参与道院長認定研修会を受講させて頂いて。

                                                                                      大拳士五段権中導師 酒井仙次

今回、受講動機は長年飯塚道院長には公私共々お世話になり、感謝の気持ちでいっぱいでした。
道院長の指導される姿を側で学ばせて頂き金剛禅の教えと先行きの見えない社会情勢の中、人と人の関係性が本当に必要と感じており、金剛禅の教えは本質は人づくりだと思います。
社会の中また道院の中で布教のお手伝いが出来ればと感じていました時、参与道院長の事をお聞きし少しでも恩返しが出来ればと思い、また自身の金剛禅を学ぶ者とし更なる成長をしたく受講したいと思い申し込みさせて頂きました。
一次講習を長崎県教区長の山田先生と坂口先生に講師をして頂き、『金剛禅の指導者とはどうあるべきか。また自分はどうなりたいのか?』という事を学ばせて頂き、身が引き締まる思いになりました。

8月30、31日に東京別院にて二次研修会を受講した際、参与道院長とは何か。    また金剛禅の教えは今の時代にこそ必要だと感じました。またコンプライアンスの厳守等も実例をもって説明して頂いたので、身近に感じました。
試験は面談と実技で、かなり緊張しました。

受講初日の宗昂馬師家の「何時でも相談して下さい、あなた達は一人ではないから」の言葉がとても嬉しかったです。
2日間とても実り多い時間を過ごさせて頂きました。今回18名の受講者でそのうち九州は6名。
皆さん、とても魅力的な方々で素晴らしい方々でした。今回得たものを少しでも身に付け伝えていけたらと強く思いました。
受講にあたり道院長をはじめ教区長、また関わって頂いた方々には感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございました。

 

   御厨文子 大拳士六段 少導師

この度、参与道院長資格取得の為に酒井さんと共に認定研修を受けました。まず、長崎教区で一次研修を受けました。金剛禅の布教者として開祖の志を理解し、行動していくことの必要性を学びました。教えを引き継いでいくことの責任の重さを感じました。
その後、動画学習とレポート提出を行い、8月30日(土)〜31日(日)に東京別院において道院長資格認定研修会を受講しました。

面接審査、技術審査ともに、大変緊張しました。審査だけでなく道院長に必要な事項の講義や易筋行など盛りだくさんで充実した研修でした。新たな仲間との縁もできたので大切にしたいです。
入門して40年。新たなステージに立っているということを感じています。責任の重みを感じると同時に多くの課題が見えましたので一つずつ取り組んでいきます。
ここまで歩んで来ることができたのも飯塚道院長はじめ今までご指導いただいた先生方、関わってくださっている皆さまのおかげです。感謝の気持ちを忘れずに精進してまいります。

僧階補任授与式 少導師任命

4月5日(土)午後8時より佐々木純拳士初段准拳士(4月から高校2年生)に僧階補任辞令交付授与式を行いました。

最初に僧階辞令を読み上げ、続いて真新しい輪袈裟の封を外し、輪袈裟の表と裏を伝えてから首に掛けました。

僧階教本1を授与してから師僧として「少林寺拳法の技を学びながらこの道が開祖から篠田金明師匠へ、そして私へと伝わり今佐々木純拳士へと伝わりました。道院の先輩諸氏から自分へと伝わっている事を自覚して、金剛禅の教えを少しずつ学んで下さい」

問法修学の学習の在り方や少林寺拳法から易筋行へと心の修行へも意識をし、漸々修学の在り方に取り組むよう話し、純拳士の今後の成長を期待して全員で記念写真を撮りました。

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全九州高等学校少林寺拳法大会壮行会

2025年6月14(土) 20:10~

第13回全九州高等学校少林寺拳法大会へ出場する佐々木拳士の壮行会を行いました。

飯塚道院長より「大会へ向けて努力してきた成果が出てきた事は、大会へ向けて自信に満ちているかと思いますが、会場で平常心を保つことは大会に慣れた人たちでもなかなか難しいことです。心を整えるためには、毎回の修練で行っている鎮魂行での『調身・調息・調心』が大切と話す。心を意識してコントロールしたくても難しく、心をコントロールするためには、先ず丹田(骨盤)を立て、姿勢を整え、その状態で息を整えることで心はおのずと整い平常心で対応することができるようになると激励の言葉を伝えられた」

佐々木拳士からの今大会に向けての抱負を述べていただきました。

演武披露では、毎週の自主練習の成果が充分に発揮されていて、キレのある動きで拳士を魅了しました。

最後は全拳士からのエールを贈るべく、掛り稽古を実施。それぞれの想いを乗せた笑顔で送り出せたと思います。

今大会は、6月21日(土)~22日(日)に鹿児島県鹿児島市で開催されます。

新たな仲間との出会いが待っていると思います。                      輝きを増した笑顔での報告が楽しみです。

         

第45回 少林寺拳法長崎県大会

7月13日(日)、諫早市小野体育館にて少林寺拳法長崎県大会が開催されました。

島原小教区の拳友会から、21人が参加。20組が出場。                                約1か月半の間、自主練習も設け共に汗を流しました。

県大会が、「初めて」「久しぶり」「出られない」… 皆それぞれ違う状況でしたが、お互いに刺激し合いサポートし合い、気持ちを一つにして過ごした期間でした。

出場の時間だけでなく、応援も気持ちがこもっていてとても素晴らしかったです!

大会を通じて感じたそれぞれの思いが、今後の成長に繋がると信じています。皆の変化が楽しみです😊

                  【入賞者】               

《組演武》

●一般 男子三・四段の部

 優 秀  福島和哉-福島操                                         優 良  中村哲彰-菅憲和(長崎有家)

《単独演武》

●一般男子有段の部   

     最優秀  佐々木純                                                                                           優 秀     立光沙都美

●一般級拳士の部                                                                                                                                                                 

     最優秀  松本和渉

●小学生緑帯の部                                                                                                                                                                 

    最優秀  本間聡大                                                                                             優 秀  中村信之介

《団体演武》                                                                                                           優 秀   島原城南

2025年度 宗道臣デー 「命の大切さを学ぶ」

6月8日(日) 9:00~12:00

「命の大切さを学ぶ」をテーマに、保護猫活動を体験するイベントを開催しました。

今回は二部構成で企画。

第1部では、『特定非営利活動法人 瑠璃の樹』様からお話を伺いました。保護猫・野良猫の現状や不妊去勢の必要性、保護活動家の取り組みなど詳しくお話してくださいました。

参加者26名(内子ども7名)は終始真剣に耳を傾けメモを取り、少しでも学びを得ようとする姿が印象的でした。

 

第2部は保護猫施設を訪問し、約40頭の保護猫たちと触れ合い体験!

日曜日にも関わらず駆けつけて下さったたくさんの瑠璃の樹ボランティアスタッフさん

からの説明を聞きながら、子どもも大人も目を輝かせ命のぬくもりと生命力を感じていました

 

( ↑ 触れ合い前に注意事項を説明しました🐈)

 

話を聞くだけでなく、また、触れ合うだけでもなくそれぞれを体験したことで学びが深まり、今後につながる活動になりました。

これからも「自己確立」「自他共楽」の気持ちを育む活動を続けていきたいです。

※宗道臣デーとは、少林寺拳法創始者「宗道臣」の志を様々な形で実践する全国的な社会活動です。宗道臣の命日が5月12日ということから、毎年5月の一か月間を『宗道臣デー』として、全国の拳士や保護者、関係者たちも一緒になって全国各地でそれぞれ活動しています。

島原小教区では、今回はスケジュールの都合上6月に開催しました。

コミュニュケーション能力を高める 3分スピーチ

   内田健斗拳士 4級  テーマ 「僕が6年生で頑張りたいこと」

     

  僕が6年生で頑張りたいことは2つあります。

1つ目は、大きな声を出すことです。その理由は、僕は大きな声を出すことが苦手だからです。それと運動会の応援で大きな声で応援したいからです。それと県大会で大きな気合を出せるようにしたいからです。運動会は今週の日曜日なので頑張りたいです。

2つ目は、下級生のお手本になれるようにすることです。その理由は、6年生で最高学年なので、かっこいい6年生になりたいからです。それと忘れ物などを減らしたいからです。

来年は中学生になるので悔いのないように頑張りたいです。中学生になっても頑張りたいです。