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県民体育大会

11月10日(日)長崎県民体育大会を大村市武道館において開催しました。

開会式では大村西道院拳友会の安永拳士が大会宣言を行いました。

島原城南道院拳友会から組演武一般級拳士の部に林徳眞吉ー内田久美拳士

単独演武には 有段の部 立光沙都美拳士  壮年の部 立光弘拳士

 

飯塚審判長が大会後に技のポイントや単独動作の正確度について指導しました。

長崎県教区公認講習会を開催

12月1日(日)諫早市小野体育館において、長崎県教区公認講習会を開催しました。

高橋事務局長の司会進行において9時に全員集合51名が参加しました。

開会宣言に続き、講師紹介では本山派遣講師飯野貴嗣本山宗務局長。長崎県講師飯塚久雄が前列に並び挨拶を行いました。

鎮魂行は主座坂口大村道院長 打棒栗林諫早東道院長                            山田長崎県教区長から講習会について挨拶がありました。

易筋行は70分間 飯野先生による体構えの足の位置や、脇の締め方、初心の場合は、突きの反対手はしっかり引く。段階を経て段位が上がりだしたら左手を後ろに引き過ぎないようにする。

講義①は飯野先生担当の法階講座「金剛禅の教義」は道院長以外の受講生が聴講し、開祖の幼

 

少期、道教では政策坊主、陳良老師・文太宗老師から生の教え、修行は聖句に始まり、聖句に終わる。釈尊の対機説法、宗道臣の人柄、我々は次の世代へ伝承する使命を持っている。開祖の志を伝え続けよう。終わりに道院長・支部長になろう。とレジュメに沿って熱く語られた。

反対側で山田教区長の法座  [道院長プログラム」シニアから始める生涯修行についてや、致知の雑誌から特集「この道より我を生かす道なし この道を歩く」の1ページをコピーして配布され道を歩む者の姿勢を説かれた。

易筋行、法階講義。

山田県教区長の法座。県講師の飯塚は、僧階講義を担当しました。

県内各地から51名が参加して9時~午後4時まで熱気溢れた講習会となりました。

 

2024年地域社会武道指導者研修会

10月28日(土)29日(日)二日間佐世保市武道館において長崎県地域社会武道指導者研修会を開催しました。

 

新井先生、冨田先生にご指導していただき充実した二日間を過ごすことが出来ました。

 新井先生の講義の時間にWSAKO加盟国への出張が多いことや、講習会等を通じて少林寺拳法の普及発展に貢献されている事に改めて敬意を表します。

 技術指導の場では受講生の質問にも丁寧に対応していただき攻者の仕方に対する守者の防御反撃が理にかなった操作により無理なく捌く事が出来る運歩等学ぶ事の内容でした。

 

1日目に冨田先生のクラスで拳士のサポートに入りましたが、先生の中心軸や間合間隔、上虚下実の姿勢から技の説明時に一気に技の冴えと極めを行われた事に感動を覚え、指導者としての大切な要素を学ばせていただきました。

 受講者からも行って良かった、凄かったと感動の言葉を沢山聞くことが出来ました。

 先生方の誠心誠意のご指導の賜物でございます。心から感謝申し上げます。                         ありがとうございました。

講師の先生を囲んで島原小教区参加者

島原城南道院の修練風景

12月7日(土)7時の参座参加者全員で作務。水が冷たい季節でも玄関やドア、履物棚は、子ども達は指示がなくても自分で判断している。

今日は全員が早い時間から揃っている。

5級と4級の仮試験 試験官は、御厨1級考試員と私。

同時進行で高校生が基本指導。途中から五段酒井拳士が指導する。細かい動きの指導は経験の賜物。

横では少年部拳士へ福島操三段拳士が「心を育てる子ども仏教塾  ブッダがせんせい」 の本を参考に話をすると、みんながそばにくっついていい雰囲気の感動空間。子どもに寄り添う姿は慈悲の姿。 大いに学ばされました。

   

 

鎮魂行は御厨拳士、打棒酒井拳士。さすが威厳があり、静寂の中で打棒の音で静から動へ気合一閃、平常心へ。いい鎮魂行でした。

                         

合格証書授与式は11月に合格した8級と6級の松本姉弟。いい笑顔です。

法話の時間は「易筋行」について。

少林寺拳法の魅力に熱中して修練継続して行くなかで、法話や学科の問法修学から自己の内面に意識が向かい、いつしか易筋行へと自己変革の修行に取り組むようになる。 そのためには、副読本、教範を中心に関連書籍を学ぶことは開祖の教えをより深めるために欠かせない。

最後のコマは易筋行

 

級拳士は、逆小手裏返し投げの練習、裏固めに入るまでの手順であり逆小手の技がかかりはじめに右膝を曲げ後ろ受身の要領で臀部が床に着いたタイミングで掛け手を変えずに右回転させると裏返しの形になる。これが出来ると裏固めが出来る。有段者は、中段返内受突連反攻。リズム感が出てきたら連反攻は柔法へ変化して天秤投げや、押閂投げなどに変化する。又、下肢の急所に攻撃して倒したりと変幻自在に対応する事が必須になる修練は欠かせません。

 全員が充実した3時間の修練でした。

九州大会壮行会

2024年12月18日(水) 20時15分~

12月21日から開催される、全国高校選抜大会&九州大会予選会の壮行会を開催しました。

大会に出場する佐々木じ拳士へ向けて飯塚道院長から「県の中高生の練習会や毎週月曜日の自主練で練習を重ねてきた。一生懸命やっていこうという気持は自分を高めてくれる。今までやってきたことを土台にして雑念を捨て大会に臨んでほしい。」と激励の言葉と道院からの餞別の贈呈がありました。

     

その後、佐々木じ拳士から「道場以外に学校の友達にも応援してもらってとても心強く思っている。大会では練習以上の力を発揮できればと思います。期待を背負ってがんばってきます。」と力強い抱負を述べていただき、大会へ向けて重ねてきた練習の成果を披露しました。

 

最後に、道場の仲間よりエールを送ります。

今回で二回目の出場となる大会です。
緊張がまだあるとのことでしたが、それだけ一生懸命に努力をしてきた証。
いつもの、のびがあり力強さが増している演武ができますように。

「一人じゃないぞ。」
応援しています!

 

追記:怪我なく大会を終えました。全国的にもレベルの高い九州で予選を突破し、見事全国大会への切符を手に入れました。
素晴らしい活躍です👏🏻

合格証書授与式

昨年10月入門してから、ほぼ1年経過してやっと8級樹拳士、6級彩葉拳士が合格しました。

二人はピアノも習っておりそれも上級クラスの腕前、先輩の女子高校生は、「あんな大会にはとても出場出来ないですよ」と夏場に大会出場のために休んでいる期間があった時に話してくれました。

二人とも、道場へ来たら笑顔で作務から修練が始まると、大人と一緒に玄関や下足箱の清掃、道場窓の溝の汚れ、荷物を置く棚にも雑巾がけをしています。冬場になっても変わらず進んで冷たい水での作務は感心します。修練時間も真剣に取り組み学科の時間にはしっかり目を見てはっきり発言します。

11月度入門式

     11月6日(土)入門式を行いました。

入門者は10月に入門の本間拳士。司会進行はF.操中拳士三段 保護者、保護者会会長が揃った午後8時、「ただ今より島原城南道院11月度入門式を執り行います」と開式の辞が告げられ、導師献香、教典唱和、表白文奉読、請願文奉読は趣旨に沿って少年部用に作成した内容を奉読。導師から誓願文の項目ごとに再度読み上げ、「出来ますか?」「はい」と返事があり、最後の項目まで「はい」と返事があり「入門を許可します」と伝えると笑顔があふれる。

続けて入門者自己紹介、氏名、学校名 好きな食べ物などを述べた。

自己紹介ではしっかり前を向いて大きな声で話しました

導師法話では、少林寺拳法の修練内容について易筋行(技術)と鎮魂行(背骨を伸ばし呼吸を整える)学科や法話、コミュニュケーション能力を高めるための3分スピーチを全員の前で好きな食べ物や、趣味、感動したことなどを話してもらいます。 

月に1、2度は斎藤孝著の速音読を少年部と一般部に分けてタイムを計りますが、「走れメロス」などは、速い人は35秒や40秒の人もいますが、1分40秒や2分かる一般拳士もいます。読書を全くしない人が多くなっていますが文字を目で見て声に出す。という能力を高めていきたいと思っています。

保護者会長から歓迎の言葉と修練へ根おとり国について話された。

奉納演武は、全員が二人で技を交互に行い、最後はみんなで団体演武を行いました。

 

 

高校生選抜大会、県民体育大会

11月10日(日)長崎県高校生選抜大会&長崎県民体育大会が大村市武道館において開催されました。

 

高校生選抜大会では創成館高等学校1年生佐々木拳士が気迫あふれる見事な演武で第一位を獲得。毎週の自主練習稽古が素晴らしい結果へと繋がりました。

 

佐々木拳士は、第28回全国高等学校選抜大会・第11回九州高等学校選抜大会予選会に出場できます。

大会は令和6年12月21日(土)~22日(日)に宮崎県都城市で開催されます。

 

県民体育大会では県内各地7市から出場した拳士が組演武、単演、団体演武を行いました。

   

 

最後に飯塚道院長の審判研修で大会を振り返ります。

 

 

成績結果は、島原市からは3組しか出場出来なかったなか各部門で全員が第1位。総合成績も第3位でした。

武道館には80~90人ほどの人が集まり賑わいを見せ、特に応援に駆けつけてくれた高校生拳士の出場者全員に対する「ファイトー!!」の声かけが両大会を盛り立ててくれ、心温まる大会となりました。

  

2024年少林寺拳法全国大会inふじのくに

11月16日(土)〜17日(日)

静岡のエコパアリーナで開催された 「2024年少林寺拳法全国大会inふじのくに」の男子マスターズAの部に島原城南拳友会の酒井ー御厨組が出場しました。道場の仲間の応援を胸に頑張りました。入賞はなりませんでしたが、予選を通過し日頃の練習の成果を発揮しました。

 

【感想】

●道院の皆さんの応援を力に私たちなりに頑張ってきました💪

結果は入賞を逃しましたが、本選まで進め二日間演武が出来た事に感謝いたしました。

全国の先生方と再会が出来、少林寺拳法の縁を実感した日々でとても思い出に残る大会となりました。福岡の先生から長崎と福岡は親戚みたいなものだから遊びに来てね^ ^って

凄く嬉しかったです😊

日々指導を頂いて導いてくださる飯塚先生、また道院の皆さん、そして相方の御厨さん、何時もありがとうございます。

また頑張ります!来年は団体とか皆んなで行きたいなぁ😊(酒井)

 

●練習機会が限られ、主に1人練習、時々オンライン、数回の実際練習だった全国大会でした。また、目標の1つを「出場できること」にしていたぐらい、島から出られるかがとにかく心配だったので、無事参加できた喜びを予選コートで噛み締めました。道場の皆さんからいただいたあたたかいメッセージを胸に臨み、予選では相手と気迫がぶつかり合ったようなとても気持ちのいい演武ができました😊本選では失敗もしてしまい申し訳なかったのですが、目の前でたくさんのかっこいい演武を拝見でき、また頑張りたいと決意しました😁✨

心に残るとても素敵な大会でした。運営に携わってくださった方々に感謝いたします。最後になりましたが、こうして貴重な体験をさせていただけたのも、飯塚先生はじめ道場のみなさん、相方の酒井さん、職場のみなさん、家族のおかげです。感謝の気持ちを忘れずに日々の生活に活かしていきます。(御厨)

サプライズ企画!全国大会出場者へ向けたエール作成風景

全国大会へ出場する酒井せ拳士と御厨あ拳士へ向けてサプライズで応援動画を作成しました。

11月13日(水)はその動画の素材を集めるため、画用紙に書いたお二人へのメッセージへの色付けや飾り付け作業と一人ずつからのメッセージ動画の撮影を行いました。 

学業で帰りの遅い学生も駆けつけてくれて拳士全員の参加となり大変賑わいました。

 

福島み拳士が、今回の企画の内容を説明。

保護者の方の協力も得て、まずは作業班とメッセージ動画撮影班の二手に分かれて早速活動開始。

事前にメッセージ動画を撮り終えていた拳士は色付け作業にいち早く取り掛かります。

用意されていた様々な色のペンを前に、「誰が」「どの文字を」「何色で」と考えを交わしながら色塗りを進めます。大きな画用紙を囲み、色とりどりのメッセージボードが仕上がっていきます。

            

 

メッセージ動画撮影を終えた拳士も続々と色塗り作業に加わり、想像以上に速いスピードで色塗りは完成。特に細かい指示を出す間もなく、次々と飾り付け用の小物を貼り付けたりイラストを描いたりすることで更に華やかなボードに変化していきます。

    

   

 

手が空き始めた拳士にはお花紙を作る作業をお願いしますが、その後も自主的にその拳士が他の拳士へと声掛けを行い、こちらもスムーズなペースで作業が進みます。

受け身でないその積極的な姿勢がとても素晴らしい。

   

 

時間内に完成したメッセージボードを手に持ち、最後に拳士全員と保護者の方も加わってエール動画を撮影します。

メッセージは、少年部の中村し拳士と松本い拳士のとても張りのある大きな声で始まり、締めは全員の気持ちの込もった力強い声で「レッツ エンジョイ!」。

皆のガッツポーズも見事にきまりました。

 

作業中は大人も子どもも関係なく皆とても楽しそうにしており、時に真剣に時にキラキラとした笑顔をたくさん見せていました。

           

 

直接エールを伝える事は出来ませんでしたが、この様子はきっとお二人への気持ちとなって伝わったのではないかと思います。

 

いつもイベントの度にものすごい団結力を発揮する島原城南道院の拳士と保護者の方々。

応援を受ける側だけでなく、贈る側の拳士の心にも何か残る出来事になっていたら喜ばしい事だなと感じました。