福島和哉 正拳士四段少導師
今日の3分間スピーチは「ステキな人とステキな本に出会った」話です。
先日、大村市の未来を考える市民会議というのがあって職員として参加しました。 その中でカレー屋さんの店長が同じ班で仲良くなりました。「EPICE(エピス)」という流行りのスパイスカレーのお店で、スパイスが効いてとても美味しいんです。 そして、店長も柔らかい雰囲気で話しやすくて、とても感じのいい人なんです。
この間カレーを食べに行ったときに、友人の絵描きをされているショーゲンさんの本の話を聞きました。
それがこの本「今日だれのために生きる?」という本です。読書が苦手な私でも2時間ぐらいで読める量なのでもし良かったら読んでみてください。
ショーゲンさんは絵描きさんで、アフリカの奥地にあるブンジュ村にティンガティンガという絵を学びに行ったところ、人としてすごく大切なことを学んだよという話です。早速ですが皆さん今日のお昼は誰と何を食べましたか?
この本の中で印象に残っている話があって、村人がショーゲンさんに「昨日のお昼は誰と何を食べたの?」と聞くとショーゲンさんは即答できず、村人が「ショーゲン、私と一緒に食べたんだよ。あなたはそこにいなかったんだね。」と言われたそうです。
実際はそこにいたのに、心はそこになかったという内容で、私もすごく心当たりがありショックを受けました。今、目の前のことを大切にしなきゃと感じました。
今日の本は「今日だれのために生きる?」。皆さん「今、自分のために生きてください」という話でした。