4月26日(土)島原城南道院の修練風景
修練が始まり作務に取り組んでいると、昨年から五島へ転勤になった御厨拳士が大きなバックと一緒に参座。とたんに場の雰囲気が明るくなる。
基本は、単動作の基礎、続けて日頃の科目を相対で少年部と一般に分かれ掛かり稽古。この稽古法には多くのメリットがある。
鎮魂行の後、「コミュニケーション能力を高めるための3分間スピーチ」
いきなり指名したのはF.和哉拳士。さすがに3分間ピタリ。目配り、声のトーン、ボディランゲージはかなりなレベル。
一般部だけの残りの修練時間は9時半まで最初は道院長の「僧階教本1金剛禅の教典から礼拝詞」学習。
一人ずつに読んでもらいながら語句の意味を説明。礼拝詞を自分の言葉で伝えられる事が大切。
学習の次は技術科目技
三段以上と二段以下に分かれて修練。
間合は、構えた時には出来ていても相手が動いた瞬間変化する中で投げや崩しが出来る間合いと、軸足の位置は重要。踵が床に着いた状態では捌けないし、手は相手に感知されやすい。研究と稽古を繰り返す事で必ず上達します。