少林寺拳法の道場は「人づくりの場」 | 島原城南道院

少林寺拳法の道場は「人づくりの場」

少林寺拳法の道場へ行くと玄関に履き物がきれいに揃えている。修行の始まりは足元を顧みることから始まります。作務は禅宗では修行の一環として重視されています。

 道場での作務は、道院長も拳士も一緒になって床や玄関、窓の棧に雑巾がけや、トイレや洗面所等を主に行います。

洗面所や、トイレを使用したら綺麗にして後から使用する人が気持ちいい。これも自他共楽(自分の相手も共に楽しむ)の実践。

今年1月に亡くなられた鍵山秀三郎氐( イエローハート創業者)は、「トイレ掃除の神様」といわれ清掃活動に尽力された人です。子どもたちに指示するのではなく、まず自分で便器に手を入れて見本を見せてあげるので子どもたちはこんな大人もいるのかと驚いて意識が変わるんです。と述べられています。

少林寺拳法は護身の技術ではあるものの人としての生き方を学ぶ場でもある。      長崎県島原市新湊  ひょうたん池公園入口に島原城南道院があります。

 

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