全国大会へ出場する酒井せ拳士と御厨あ拳士へ向けてサプライズで応援動画を作成しました。
11月13日(水)はその動画の素材を集めるため、画用紙に書いたお二人へのメッセージへの色付けや飾り付け作業と一人ずつからのメッセージ動画の撮影を行いました。
学業で帰りの遅い学生も駆けつけてくれて拳士全員の参加となり大変賑わいました。
福島み拳士が、今回の企画の内容を説明。
保護者の方の協力も得て、まずは作業班とメッセージ動画撮影班の二手に分かれて早速活動開始。
事前にメッセージ動画を撮り終えていた拳士は色付け作業にいち早く取り掛かります。
用意されていた様々な色のペンを前に、「誰が」「どの文字を」「何色で」と考えを交わしながら色塗りを進めます。大きな画用紙を囲み、色とりどりのメッセージボードが仕上がっていきます。
メッセージ動画撮影を終えた拳士も続々と色塗り作業に加わり、想像以上に速いスピードで色塗りは完成。特に細かい指示を出す間もなく、次々と飾り付け用の小物を貼り付けたりイラストを描いたりすることで更に華やかなボードに変化していきます。
手が空き始めた拳士にはお花紙を作る作業をお願いしますが、その後も自主的にその拳士が他の拳士へと声掛けを行い、こちらもスムーズなペースで作業が進みます。
受け身でないその積極的な姿勢がとても素晴らしい。
時間内に完成したメッセージボードを手に持ち、最後に拳士全員と保護者の方も加わってエール動画を撮影します。
メッセージは、少年部の中村し拳士と松本い拳士のとても張りのある大きな声で始まり、締めは全員の気持ちの込もった力強い声で「レッツ エンジョイ!」。
皆のガッツポーズも見事にきまりました。
作業中は大人も子どもも関係なく皆とても楽しそうにしており、時に真剣に時にキラキラとした笑顔をたくさん見せていました。
直接エールを伝える事は出来ませんでしたが、この様子はきっとお二人への気持ちとなって伝わったのではないかと思います。
いつもイベントの度にものすごい団結力を発揮する島原城南道院の拳士と保護者の方々。
応援を受ける側だけでなく、贈る側の拳士の心にも何か残る出来事になっていたら喜ばしい事だなと感じました。