2022年6月度県連研修会

2022年6月12日(日)大村市武道館にて今年2回目の研修会を開催しました。今回は、2週間後の長崎県大会を前に、大会に向けた研修内容としました。

1.演武指導のあり方

 佐賀小城の松田輝昭先生をお招きして、演武指導のあり方についてご指導いただきました。松田先生は、まず第一に子供たちが何を目的として大会に参加するのか、目的を確認することから始めようと説明されました。そのうえで、日頃から体力づくりと気力づくりをしておく必要があるということで、インナーマッスルの鍛え方、ラダートレーニングのすすめ、ヌンチャクによる遊びながらのトレーニング、蹴り足を高く上げるための2人組での方法などをわかりやすく説明いただきました。その中で印象的だった内容を以下に記します。

・演武構成は、まず自分ができる得意な技からつくること

・何よりもまず「構え」が大切

・楽しませることで、理解する(わかる)→できる→もっとやりたいと思わせる、これが向上のカギ

2.県大会競技規定等について

 今大会の注意事項、大会の進め方等について周知をおこないました。

3.大会集計システム操作演習

 今大会から、全国大会で運用されている「大会自動集計システム」を導入することとなり、審判資格を持っている拳士は全員実機タブレットをもって採点実習を行いました。

全体をとおして、非常に今後のためになる、充実した研修会となりました。

     
 

 




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