令和4年4月23日~24日、長崎県立武道館(佐世保市)において日本武道館主催の研修会を開催しました。 コロナ禍にあって、1日感染者500人前後の状況の中、健康状態の確認と感染対策を行いつつ、両日、約50名が汗をかきながら修練に励みました。 今回、派遣講師として、(一財)少林寺拳法連盟のほうから志村力先生(本部)と渡部晶彦先生(千葉流山道院所属)をお招きし、少林寺拳法の原点を見直し、参加した全員が「元気になる」ことをテーマに基本動作から剛法、柔法の技術修練、運用法修練をご指導いただきました。 共通の認識として、次のことを再認識できました。 (1)演武は基本、法形、運用法(乱捕)の延長にあるもの (2)演武は修行法の一手段で、そこからフィードバックして新たな基本演練、技術修練につなげていくものである (3)修練をいかにケガしないよう楽しく行い、お互いのレベルを高めていけるかが重要である
参加者から以下のような声が聞かれました。 ・久しぶりのこうした集合型研修ができてよかった ・学ぶことがいっぱいあって有意義な研修だった ・近年まれに見るすばらしい研修会だった 2日間、コロナ等の感染者はもちろん、けが人を出すことなく無事に終了することができました。学んだことを道場で技術の上でも意識の上でもアウトプットしながら、役立てていただきたいと思います。 | |