長崎浦上道院 道院長のご紹介

道院長(指導者)について

各地の道院では、金剛禅総本山少林寺によって指導者として正式に認められた道院長が、責任を持って道院運営・門信徒育成を行っています。
 金剛禅宗門は教えを現代社会に生かすための道であるため、道院長は本職を別に定めたうえで、社会との関わりを持ちながら「自己と他人の成長、そして金剛禅を縁とした人間関係」を最大の喜びとして無償で指導に当たっています。

道院長紹介

道院長 山田 哲朗
大導師 大拳士 六段
少林寺拳法は、開祖宗道臣先生が戦後間もない昭和22年に、青少年を正しく育成するための「人づくりの道」として創始されたものです。

私は、大学時代の昭和48年に、強さを求めて福岡西道院に入門し、以来、佐藤健二先生の指導を受けながら修行に努めています。

少林寺拳法は、「体と心の修練」により、まずは本当に頼れる「自己を確立」し、その上で、他人を思いやる「自他共楽」により、平和で幸せな社会作りを目指しています。開祖と論語で有名な孔子は、ともに「人材育成」を目的とされていますが、論語の雍也編に「子曰く、之を知る者は、之を好む者に如かず、之を好む者は、之を楽しむ者に如かず」と言う章句がありますが、現在は、この心境で、日々自己修練と門下生の指導に努めております。

ご一緒に爽やかな汗を流し、少林寺拳法の楽しさに触れてみませんか。みなさまと一緒に修練できる日が実現しますことを、心よりお待ちしています。

■道院長略歴■
2009年 副同院長就任
2016年 道院長就任
2017年 長崎地区小教区長就任
2019年 長崎県副教区長就任
2021年 長崎県教区長就任