少林寺拳法連盟コーチング指導者育成コースに島原城南道院から3名が参加し、令和3年5月から10ヶ月間の全課程を修了後、レポート審査(トレーナーは面接審査も)に合格しこのほど資格の認定をいただきました。
月に2回のオンライン講座への参加や講座の録画映像を見ながらの自主学習、レポート作成などをとおしてコーチングの理論やスキルを継続的に学び、実践、振り返りを繰り返し行いました。
笑顔で楽しくわかりやすく教えていただいた大原先生をはじめご担当の先生や職員の方々、一緒に学んだ受講生の方々に御礼申し上げます。ありがとうございました。
引き続き楽しみながらグッドコーチを目指していきます。
【認定を受けた資格】
コーチングトレーナー:飯塚道院長
コーチングアンバサダー:福島操、御厨
※いずれの資格も少林寺拳法連盟公認のものです。
◆ コーチングトレーナー
コーチングノウハウの基礎的な内容に精通し、コーチングを学ぶ人々を支え、学びの伴走者となります。コーチングマイスタ ーの行う講習を補佐することができます。
◆ コーチングアンバサダー
コーチングの入門編を履修し、コーチングを自身の生活に取り入れ、パートナーや周囲の方を支援することが出来ます。
【感想】
コロナ禍の状況の中で現状を改善できるきっかけになればとの思いから受講したが想定以上の効果を得ることが出来た。
何より「欠けている所を直そう」という指導から「出来ている事を承認し励まそう」という意識に変わり、指導が楽しくなった。
「相手の求めている状態を知り、寄り添いながら大切な人が目指すべき方向へ導くお手伝いをする」というコーチングは大きな意識変換になった。(飯塚道院長)
周りをサポートするためだけではなく、自分自身のためにも学んだ講座でした。グッドコーチになるために、今までの価値観を見直すことや物事を前向きに捉える事などとても難しかったですが、共に学ぶ仲間の存在に支えられ励まされてやり遂げることができました。
まだまだ学びは続きますが、自分と周りの人のために歩んでいきたいと思います。(福島操)
「指導者が変われば道場も変わる」ということを大きく実感し、肌で感じた1年でした。「できていないところではなくできているところを認めること」「自分の価値観の中にはめ込むのではなく、対象者の気持ちや価値観を認めて寄り添いながら支援をすること」など活かしたいことが山ほどあったので実践していきたいです。(御厨)