8月10日(土)、YUINA拳士の卒院式(送別会)を行いました。
2020年の4月に入門したYUINA拳士。弟が先に入門をしており、追いかけるように入門。
中学3年生という受験の年にも関わらず挑戦しました。
この春高校を卒業し、台湾の大学への進学に伴い道場から離れるとのことで開催しました。
各自好きなお菓子や飲み物を持ち寄ってテーブルを囲み、卒院式の始まりです。
まずはYUINA拳士からの挨拶とお礼から始まります。
「約4年間お世話になりました。最初は鎮魂行や法話など分からない事が多かったけれど、何度も聞いているうちに人生に必要な教えだと分かってきた。目標設定に向けて取り組めるように意識も行動も変わって来ました」とハキハキと自信に溢れた様子で語りました。
続いて飯塚久雄道院長、拳士会長の酒井拳士、保護者会長の佐々木さんからそれぞれ激励の言葉と餞別・記念品を贈りました。
どの方の話にも身体を真正面に向け、真剣なまなざしで聞いている姿がとても印象的でした。
激励の一言をいただいた後はお楽しみの談笑タイム。間で、卒院するYUINA拳士へ向けての応援動画を上映。
YUINA拳士が入門した時期はコロナ禍だったため前半はマスク姿が目立ちましたが、解禁と共に徐々に笑顔がたくさん映し出された感慨深い動画となりました。
最後に拳士と保護者で円になって正拳突きを行い、YUINA拳士との最後の修練を終えました。
式がお開きの後も皆名残惜しく、たくさんの拳士や保護者がYUINA拳士を囲って笑顔の写真を収めて最後の時間を共有していました。
国境は越えますが、明るい笑顔とたくましい精神力で充実した大学生活を送れるよう、島原から応援しています。