世界大会壮行会

9月30日道院において、午後8時から世界大会出場者の壮行会を行いました。

男子有段の部(単独演武)福島和哉正拳士四段、男子マスターズA(組演武)御厨文子大拳士六段ー酒井仙次大拳士五段三名が正面祭壇前に並び、司会の福島さんから拳士会、体協からの補助金を立光副会長が福島和哉拳士へ渡す。続けて飯塚道院長から酒井仙次拳士に代表してお祝いを渡された。

 

      三人は長崎県大会後、全国大会出場権を獲得してからの取り組みについてそれぞれが今の心境や抱負を熱く語った。特に御厨拳士―酒井組は2017年アメリカでの世界大会で最優秀受賞を獲得。あれから6年ぶりの世界大会である。

県大会後から毎週金曜日に道場でこの日のために取り組んできた稽古の成果を全員の前で披露する。最初は男子有段の部出場の福島拳士が単独演武ながら相手が間合にいる条件の中で突き、蹴りを繰り出し投げ、固めも相手の身体と一体感の状態を想定することが必須である。続いて男子マスターズAの二人は、気合、気力、気迫が身体中に漲りさすがに長年組演武を行ってきただけに隙がない。

保護者の好意で密かに道院に今まで在籍していた人たちに呼びかけて、録画した映像を編集し見事な応援動画をDVDに仕上げ、映像放映後には中・高生&一般拳士で出場者へ並んで手渡し握手でお祝い。道場は感動空間に満ち満ちていた。

  

  

 

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