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第44回 少林寺拳法長崎県大会

6月23日(日)長崎県諫早市小野体育館において第44回少林寺拳法長崎県大会が開催されました。

長崎県大会 島原城南拳友会出場者

1コート 1ラウンド 組演武 男子マスターズA 御厨-酒井組  最優秀賞 全国大会出場

1コート  5ラウンド 組演武 一般男子級拳士  林 ―内田組   最優秀賞

1コート 6ラウンド 組演武 女子護身技法   立光- 立光組   最優秀賞

2コート 4ラウンド 組演武 小学生A-1    内田―中村組 

6コート 1ラウンド 単独演武男子有段            佐々木純             優秀賞                                                          1ラウンド 単独演武男子有段                 福島和哉        最優秀賞

1コート 7ラウンド 単独演武中学生級拳士   松本和渉    優良賞  

   

 

 

   

      

コミュニケーション能力を高める3分スピーチ

7月13日 土曜日 今日の3分間スピーチは道場まで片道1時間半程の道のりを長年通い続けている女性拳士です。スピーチ能力は高く、語彙力も豊富で、人生に真っ直ぐ向き合い時々悩みながらも人生をより良く豊かに過ごしたいと少林寺拳法の教えを生かしている素敵な人です。

私は特別支援学校の高等部で働いていています。主な仕事内容は清掃の授業に入って清掃の仕方を教えることです。授業の目的は、将来清掃関係の仕事に就く・就かない関係なく、掃除を通して綺麗にする技術の習得の他コミュニケーションの取り方や仕事に取り組む姿勢を身につけるためです。

この清掃は技術を競う大会があります。『障害者技能競技大会』と言って、障害を持った人たちが各技術を競う大会です。先週長崎県大会が開催されました。優勝者は全国大会へ出場できます。私の学校の生徒はその中の清掃部門に出場しました。

出場できる人は校内選考を通過した3年生の内の2人のみです。6月から練習を始めましたが、6月は長期の職場実習があったので思うように練習を重ねられなかったため、練習回数は実質10回もありませんでした。そんな状況の中当日を迎え、トップバッターとして実技を始めます。ものすごく緊張していたらしいです。練習ではなかった掃除機のコードが絡まったりゴミが上手く吸えなかったりとしたトラブルに本人はすごく焦っていましたが、次の種目ではその焦りや不安などを全く感じさせない堂々とした実演をしました。

結果は残念ながら入賞できず。

私はなんとか入賞してもらいたいと思っていましたが、大会が終わった後にとても充実していました。理由はその生徒が大会に向けてたくさんがんばってきていた姿勢を見ていたからです。実演が終わったあと、私はその堂々たる姿を見てとても感動して涙ぐんでしまい、「順位なんてどうでもいい。」と思うくらい満足しました。

実際結果を聞いて、正直なところ「どうしてかな」「上位に行けるレベルだと思ったのになあ」と悔しかったですが、少林寺拳法と一緒で、結果が全てじゃない。入賞出来たら嬉しいが大事なのは結果ではなくそこに至るまでの過程だよ、という教えと同じだと思いました。

途中経過でいかにがんばるかというのが、もちろん本人のためにもなるが、その姿勢が周りにどういう風に良い影響を与えるのかを知ってほしいと思いました。皆さんががんばっているのは、自覚している以上に周りにすごく良い影響を与えています。これからも過程を大事にして、自分自身も含め皆さんそれぞれに少林寺拳法も学校生活も仕事もがんばっていけたらいいなと大会を振り返って思った出来事でした。(福島 m 三段拳士)

コミュニケーション能力を高める 3分間スピーチ 

2024年7月20日(土)

今回は、中学3年生のW,M3級拳士。2017年7歳から入門して現在中学三年生。島原市から40キロ離れた学校に通い、少林寺拳法に加え、サッカーにも取り組んでいるスポーツマンです。

★私は今日学校の終業式で校長先生が言っていた言葉を自分の今までの生活に当てはめていきたいと思います。校長先生が言っていた言葉は努力をすると習慣が変わり習慣が変わると性格が変わり、性格が変わると人生が変わると言う言葉です

これを自分の今までの人生に当てはめると保育園の時は何も考えずに保育園に通い保育園で遊びがむしゃらな性格をしていました。小学校では低学年中学年の時はまだがむしゃらな生活を送りがむしゃらな性格をしていましたが、高学年になるとサッカーを続けて日大中に合格するために、塾に通い、勉強にも少しずつ励みました。するとこれを行う前よりも少しだけ努力をすることができる性格に変わり、その結果日大中に通うことになり、自分の人生が変わったと思います。そして中学生になると小学校の時よりもきつい部活に勉強宿題が立ちはだかっていました。最初はさぼっていましたが、だんだんと部活には行けるようになり、今ではスタメンになることができ、後輩と仲良くなることができました。これも将来大人になって役立つようになると思うので、これから努力を続けていこうと思います。ご清聴ありがとうございました。

コミュニケーション能力を高めるために

2024年8月3日(土)

 コミュニケーション能力を高める3分間スピーチは、高校1年生。5歳から入門し、修練を重ねて逞しく成長中のJ・S拳士。毎週土曜日に予告なしに指名したにもかかわらず、自分の好きなアニメの内容について身振り手振りで目線も全体に向け、すでにコミュニケーション能力は相当なもの。

少林寺拳法は「人づくり」の道としての修行を目指している。指導的社会人としてコミュニケーション能力は指導者としての必須条件なので全員に指名している。

J拳士は、修練指導でも的確なポイントで技術指導を行い、何より鎮魂行の主座は見事。教典唱和の声とリズムは素晴らしく、拳士の模範となっている。

★僕はブルーロックについて話します。

ブルーロックはサッカーアニメです、普通のサッカーアニメと違うのは全員がフォアードのポジションだということです。

全国の高校生フォアードを集めて、ブルーロック(青い監獄)という強化施設に集められます。そこで最高指導者の人「サッカーとは、もともとポジションは存在しない全員が攻めるフォアードしか居なかった、しかし時を経るにつれルールが構築され様々なポジショニングが生まれた。君たちも自分達で0から自分達のサッカーを作り上げろ」と言われます。

そしてブルーロックは世界に通用する11人のストライカーを作り上げると言う施設でもあります。だから、全国から収集されるからもちろん脱落者がでます。様々な特訓の中で脱落者すると2度と日本代表に出場出来なくなります。自分の事ばかり考えていると負けてしまったら脱落してしまいます。だから、仲間との協力が必要です。でも、脱落しないための必死な努力も必要です。

 これらの事でブルーロックは仲間の大切さ、努力の大切さ、己の限界の大切さを学べます。

 僕は元々体育は、面倒くさくて好きではありませんでした、しかし、ブルーロックを見た事により、体育のサッカーが楽しみで仕方なくなりました。少しだけ自分と違う感性の世界を見るだけで自分の視野が一変することもあるんだなと思いました。

 僕はこのブルーロックを通して様々な事を学びました。

 

コミュニケーション能力を高めるために3分スピーチ

2024年 6月15日(土曜日) 中村 S拳士

この前運動会があって嬉しかったことが3つあります。悔しかったことが1つあります。楽しかったことの1つ目は短距離走です。短距離走では僕が1番後ろからスタートして最初のスタートダッシュが良かったけど、足が速い人に抜かされて結果は2位でした。ちょっとしか差がなかったから悔しかったです。

2つ目は赤白対抗リレーです。赤白対抗リレーでは僕は黄色チームでした。最初は緊張してしまいました。だから白組に負けてしまいました。それが悔しかったです。

3つ目は綱引きです。綱引きでは紅組に強い人たちがいたので、試合は2対0で白組が優勝しました。綱引きが運動会の中でいちばんうれしかったことです。他にも楽しかったことは出発の係りです。出発の係では自分のなりたい係になれたので緊張しませんでした。打つときはちょっとうるさかったけど、練習をしてたのであまり怖くなかったです。運動会は楽しかったです。

中村 S 6級拳士

 

6級試験合格

6月12日 水曜日に6級試験に合格した中村信之介拳士の合格証書が届いたので授与しました。入門してから休まず、いつも遅刻せずに参座して元気に修練しています。

       

コミュニケーション能力を高めるために3分間スピーチ

   2024年6月1日(土)3分スピーチ  内田健斗拳士 5級拳士

       

5月26日に運動会がありました。僕は白組でした。ぼくが運動会で頑張ったことは3つあります。

1つ目は短距離走です。5人で走りました。僕は2位でした。1位になれなくて悔しかったけど2位になれたので嬉しかったです。

2つ目は係の仕事です。僕は招集係になりました。2人でホワイトボードを持って出場する人を呼びに行ったり、並ばせたりしました。少し大変だったけど忘れずにできたので良かったです。来年も係の仕事を忘れずに頑張りたいです。

3つ目は綱引きです。体を後ろに倒して引っ張ることを意識して頑張りました。綱引きは負けてしまって悔しかったけど楽しかったです。

今年の運動会では、白組が優勝することができたのでとても嬉しかったです。来年も優勝できるように頑張りたいです。

 

  2024年6月8日(土)3分スピーチ 『タイトル』 私と少林寺拳法 酒井副道院長

  

私は25歳で少林寺拳法を始めました。息子が生まれたときに男の子だったので、一緒に何かしたいとう事で始めました。

同時に始めたら良いのではないのって思ったのですけども、同時するとおそらく息子の方が強くなるのだろうと思って先に少し強くなっておきたいという気持ちで入門させて頂きました。

開祖の教えも知らず、何も知らず少林寺拳法に入門させて頂いて、今まで長く修練させて頂いています。何故長く続いているのかと言いますと、やはり先輩や先生含めて、同志の皆さんや県連の皆様、いろんな方々に自分を自分として見てくださるというところが一番嬉しかったのかなと思います。

というのも私の家の家業が会社をしていまして、うちの父は専務、その後に副会長っていう形になったのですけども今89歳になっています。先日始めたときの頃を、母と話をしていまして始めた頃に何を始めたのだろう?というふうに言われていました。

私は何でもすぐ始めてすぐ辞めるような人間でしたので、また続かないのだろうって思われたのですけれども、長く続ける中で自分の子供でしたり甥子姪っ子を含めて一時期は6名ぐらいの身内がみんなで修練していました。義兄も修練していました。数っていうのは説得力ってあるのですよ。

何か良い事を習っているのだろうと。

こんなに皆が夢中で修練していることは説得力があるのです。そんな中でも全国大会最優秀や世界大会でアメリカからラインで写真を送ったのですね。最優秀貰ったぞって、そしたらうちの父が泣いていたらしいです。

このときに少しは親孝行できたのかなと思いました。

何事も続けてやることに価値があって浮き沈みってあると思うのですけども、最終的に残るのはやっぱり自分の気持ちだと思いますのでこれからも頑張っていきたいと思っています。     よろしくお願いします。

 

高校総体長崎県予選 島原城南から姉弟が入賞 九州大会へ

2024年5月26日(日)高校総体長崎県予選会が川棚町柔剣道場において開催されました。

島原城南から佐々木えり夏2年生(鎮西学園高校)、佐々木純1年生(創成館高校)の姉弟が見事入賞しました。

島原から出場した3名が入賞しました。6月は佐賀県において全九州高校生大会が行われるのに合わせ先週から月曜日に県大会出場者も含め希望者の指導を毎週行うように企画しました。

動作と気合の一致や、半転換、全転換時の目配り体捌き、つま先からの運歩法に始まり、脇の締まり具合、上中突きなど技術の正確さは、単演であっても相対意識を持つ事が大切。    一時一事の原則にも関わらず時間が足りない中で審判員が刮目する要素を指導したことでホットする。佐賀県大会までにどこまで身体に覚え込むかが課題になる。

何事かを成す時に、手取り、足取り教えてもらおうとする人は伸び悩み、自分から求めて自主練習に積極的に参加して取り組もうという人は成長の度合いが早い。指導にはコーチング手法を取り入れて自らが望む方向へ導いていく事が自分の自信になり、これからの人生に少林寺拳法で学んだ事を生かしてほしいと願う。

 

コミュニケーション能力を高めるために 3分スピーチ

5月18日(土) 今回のスピーチ担当者は、昨年インターハイ出場へ向けて、学校に少林寺拳法クラブがないにも関わらず、高校生になったばかりの4月に担任の先生に相談して自分で道を開き、見事長崎県予選を通過し、九州大会、北海道でのインターハイへと大車輪の活躍をして、今さらに今年のインターハイ予選でも長崎県代表になるなど2年生となった今年は学業と少林寺拳法の両立に頑張っています。

「私の通っている学校の学科は進学コースなので、勉強も大変で2年生の2学期からは模試が増えてきたりして、大変になると思うので、何事もを両立できるようになりたいです。

また大学生になると一人暮らしになると思うので、家事など自立できるよう頑張りたいです」

S・E高校2年生

 

5月25日(土)今回の3分間スピーチは上五島へ今年4月から仕事の関係で出張になりLINEの動画を活用して開祖忌法要や拳士会総会、相方と県大会の練習もLINE動画で取り組んでいる道場長です。

上五島からは長崎まで高速船で1時間半、昨日は大村に行って、今日は昼から大村でお茶に行ってきた。お茶も3月ぶりだったので覚えているか不安だったが大丈夫だった。習慣的にずっと積み重ねたものは身体のなかに残ってるものなのだなぁと思った。

少林寺拳法では、上五島には道場がないので週1回〜2回近くの武道場を借りて1人で練習している。

結構やることが多く、撮っては見て練習している。やってるつもりでやってなかったり、できていると思っていたができてないことがたくさんあり、見直しになっている。

先週は武専に行ったが、相手がいるということがまず嬉しく、とても楽しかった。「持ち帰らなくていいですか」と手を掴みに来てくださったりして、とても嬉しかった。

道場に来て、ずっといると気づきにくいが、たまにくるとみんなすごく変わっていて、続けているだけあってとても成長しているなぁと感じた。私も「会わない間に成長した」と思われるように頑張りたいと思う。M・A 六段

==UNITY武専漫遊記★@長崎地区== 島原城南道院 御厨拳士が掲載

【SHORINJI KEMPO UNITY】

==UNITY武専漫遊記★@長崎地区==

全国37地区で開催されているUNITY武専の様子や、名物拳士、名物指導者を各地区よりご紹介!

UNITY武専漫遊記★2024年度の第2弾は長崎地区です!

武専長崎地区の受講者数は、昨年度から8名増加し、42名になりました。指導員も共に基本実技に参加し参加者全員が笑顔で楽しく修練を行っています。引き続き受講者を増やすよう頑張って参ります。

長崎地区からは、島原城南道院の御厨 文子拳士(みくりや あやこ/大拳士六段)道場長を紹介します。

御厨拳士は、道院・小教区活動では常に率先して企画し、行動力あふれたリーダーシップを発揮しています。

今年から仕事の関係で五島列島の新上五島町へ転勤になりましたが、先日の開祖忌法要などではLINEビデオ通話を利用して儀式に参加され、今年度の武専にも参加されています。

なお、以下は御厨拳士のメッセージです。

「武専の魅力は、教えや技術において多くの発見があることです。また、長崎武専は、佐賀と合同で開催しているため、いろんな方と組んで修練できるところが楽しく、多くの仲間もできました。今日も1日どっぷり少林寺拳法!楽しみです!!」