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Shorinji Kempo

道院忘年会

12月2日(土)道院において門下生、保護者が集まり忘年会を行いました。          前日に道院横の倉庫の不要なテーブルやイスを廃材処理業者に依頼して処分したので座卓だけ 残していたのを道場に並べて3年ぶりに使用するので埃だらけ10脚並べて座布団を22枚。早くから幹部拳士が遠方にもかかわらず準備に奔走してくる。

     

7時半開始には全員がそろい、(福島和)幹事長が会式の挨拶、続いて飯塚道院長の挨拶は今年1年を振り返り新春法会で任命した道院役職の酒井副道院長、御厨道場長 福島(和)助教、そして少年部指導員の佐々木(え)佐々木(じ)5名に起立してもらい「今年一年道院運営、行事企画において門下生にいい影響を与え、全員が一丸になって活動を盛り上げてくれたことに最大限の感謝をしたい」と全員で拍手を送る。

今月から子どもの入門をお願いします。とご両親が挨拶される。お隣は佐々木保護者会長

この日は体験参観中の小学4年生男子と保護者3名も参加していただき、恒例の一人ずつ今年の反省や目標を述べる中で、体験中の子どもの父親は「子どもが数回参加させていただき、帰ってくると今日の練習楽しかった。又行きたい」と話されたことを紹介され、今月入門させてください」と両親が佐々木保護者会長と私の前に来られて正座して頼まれるので快く快諾して「今後も保護者会の活動にご協力ください」と伝える。                                                                                                                     

この後、今年の道院イベントをプロゼクターで放映。大いに盛り上がりました。

 

今年10月から一般拳士2名、少年部拳士が3名入門しました。

コーチング学習会 テーマ:ポジティブ変換

11月25日(土)入門式後に御厨拳士(大拳士六段)がコーチング講座。 

 飯塚、福島(み)3名で学んだコーチングを更に向上させるためと、コーチングに少しでも理解を示してもらおうと月に1回実施するように決めて、担当はそれぞれが都合が付く月に実施するように決めてスタートしました。

第一回目は①コーチングってなに?②何のために?どんなことをするの?③やってみよう!ポジティブ変換

   

それぞれの項目について分かりやすく説明された後、ポジティブ変換について3、4人でグループを組み、話し合いを行いました。

2グループにそれぞれの変換を聞くと「騒ぐな」→「静かにしてね」→「取り敢えず座ろうか」等に変換されていて「いいね」の声

「あせるな」では→「ゆっくりでいいよ」→「深呼吸しよう」→「リラックス、リラックス」等と変換されていい。初めて取り組んだ拳士も楽しそうに学ぶ姿を見て午後9時半までの時間を使って取り組むようにしました。

修練で指導する時の言葉がポジティブな言葉で伝えられると前向きになり、自分のパフォーマンスも上がることが期待されることから法話や学科に加え、コーチングを加えて道院が感動空間になれるように取り組んで行こうと思います。

姉弟二人の入門式

11月25日(土)午後8時から10月に体験参加をしたお二人が11月に入門したので少しでも早く入門式をしてあげたいと思い参座者が少ない中において二人の保護者、保護者会長ご夫妻が見守る中、今日は長崎浦上道院から太田拳士が僧階レポート作成のために参加された。

司会は福島(み)中拳士三段「開式の辞」に続き「導師、献香」「教典唱和」「表百文奉読」の後、「誓願文、奉読」は少年部用に印刷した用紙を姉の彩葉ちゃんに読んで頂く、その間、弟は合掌。ハッキリと大きな声で読んだ後に誓願文を受け取り二人に、1項目ずつ、「出来ますか?」「はい」としっかり目を見て言いました。「ハイと全部言いましたので入門を許可します」と伝えると嬉しそうな笑顔になりました。

      自己紹介は彩葉ちゃんから名前、学校名、学年を述べると、樹くんは同じように自己紹介して最後に好きな食べ物は、みかんです。というと見守るみんなから思わず笑顔が溢れていました。

 

奉納演武は組演武、最後の構成は団体演武、天地拳第一系単演。1組1技を道場に来た順番にくじ引きして組み合わせ、僅かな時間練習しただけなのに見事なハーモニーで二人への歓迎を表現する。

  佐々木保護者会長からの歓迎の言葉ですっかりリラックスした姿に頼もしさを感じた。

県民体育大会(五島市)&高校生選抜大会長崎県予選

11月12日(日)を五島市福江武道館において初の県民体育大会&高校生選抜大会長崎県予選を開催しました。

 

参加者は前日から高速船等を利用して県内各市町村から参集。

 大会開催にあたり、出場者へ「演武を全て撮影して審判員点数も含め今後の審判研修や、技術指導向上のために使用させていただきます。それ以外の使用には一切使用いたしません」と約束して大会を開催した。演武が全て終了してから全員集合していただき今回の大会で気づいた点を今後の技術向上のために指導しました。

 『単独演武』では、①中段の位置が高い。②運歩の歩幅が広すぎる。③相手を想定した動きがない。(例えば逆小手裏固で手の位置が床に近過ぎるなど)④天地拳第一系~第六系では法系から外れている(例えば天地拳第三系では振突、中段、廻蹴が中段の位置が10度や、45度、蹴りが回蹴りが直蹴等)

相手と正中線が向かずに肩も腰も開いて構えている

『組演武』では①相対で正中線に向き合っていない。②理にかなった動きがなく自分から飛んだり受け身を取っている。③技の作りと変化(基準線を作らず掛けている)④動きの中で間合いを意識してない。

『団体演武』では、①1構成の単演の後、全転換して相対になる時、相手の反応がない。(構えてまま、下受なし、運歩なし等)②八方目で団体演武を行っている感覚が乏しい。横の位置や目配りが相手だけに向いている。③技を合わせる意識が強いため手先だけで技を掛けているなど。

『高校生選抜大会』では、インターハイ予選で審査した時よりも浦先生方が武専開催時に中学生&高校生練習会を積み重ねられた成果が出ていると感じました。そのため最後に「長崎県連盟では武専に参加して道院、支部内だけでなく、県内拳士が多く集う場所に参加して交流を深め切磋琢磨してください」と締めくくりました。県民体育大会総合優勝は五島市でした。

 

11月度長崎武専 中学生&高校生練習会

  11月5日(日)大村市武道館において11月度長崎武専は、11月というのに蒸し暑く、汗びっしょりでした。

担当教員は坂口勝浩先生、全体講義1は金剛禅学習「金剛禅を生活に生かす」パワーポイントを使用しての内容は具体的で途中では出題プリントにも取り組む姿が見られ、非常に勉強になったとの声が聞かれた。

 先週土、日の地域社会武道指導者研修会に続いての武専なので参加者も少なく感じたが、坂口先生の基本相対演練で「さすが!」「素晴らしい」と拳士に声かけ、コーチングの「さ、し、す、せ、その法則」を活用されると一気に場が和み、笑顔溢れる空間になりました」しかめっ面よりいいですね。

 午後からの実技Ⅰ、は「指導者コース飯塚担当」いつもは一つの法系技について、崩しや、相反する動きの操作、投げのコツ等、技術向上に重点を置いて指導していますが、今回は法系名、布陣、体構、攻撃、防技、固め、当身と、技の名前と技が一致するように指導のポイントを置いて進めました。    

首締め攻撃方法や、肩、肘をロックするコツ等が難しそうだなと感じましたが、目を輝かして取り組む拳士を見ると将来が楽しみです。

実技Ⅱは、地区設定科目「剛法運用法」飯塚担当、動きの中での間合いにおいて、蹴上、蹴込が応用出来ることや、八方目で「後の先」や、「対の先」が頭で考えながらではなく、体が瞬時に反応出来る練習にも取り組む。多くの拳士から「楽しかった」「毎回運用法を取り入れましょう」との声が多かった。

 

武道館一階では中学生&高校生練習会が午後1時~3時まで浦先生他が指導されている。島原城南道院からは、佐々木えり夏、佐々木純(中学生)も毎週参加している。

武専終了後、長崎県教区主催(山田教区長)で「達磨祭法要」が執り行われた。

地域社会武道指導者研修会

10月28日(土)29日(日)二日間佐世保市武道館において地域社会武道指導者研修会を実施しました。

講師に鈴鹿成正先生 正範士八段 猪名川南スポーツ少年団支部長、川西南道院長、勝田真也先生 准範士七段 日本体育大学支部長、杉並永福道院 信仰普及ネットワーク委員(大学)二名をお迎えしました。

  

地元講師は 島原城南道院長 飯塚久雄正範士八段 島原城南道院道場長 御厨文子大拳士六段

【1日目10月28日(土)】 

鎮魂行主座、坂口勝浩大村西道院長 打棒、黒崎俊之長崎県立大学少林寺拳法部監督 講師のご紹介 開会の言葉を才津行広長崎県理事長が今日から始まる研修会への取り組みについて挨拶された。長崎県連盟湊会長が研修会開催についてご挨拶された。

全体基本は鈴鹿先生、基本の大切さを繰り返し伝えられ基礎動作に重点をおかれた指導をされた。技術1は1班鈴鹿先生、2班勝田先生に分かれての指導。  

 

11時半から指導学科1,コーチング①,御厨拳士がプロゼクターを使用しながら                                                          コーチングトレーナーとして2コマ、講義デビューしました。

初めてとは思えない落ち着きと目配りが輝いていました。何より指導の現場でよくある怒で指導する方法と、叱る指導の違いではいきなり指名された拳士が当意即妙に対応するやり取りに受講生からも笑いが起きて和やかな雰囲気が受講会場に広がっていました。

研修会二日目、午後11時半から正午までコーチング③「より良い人間関係づくりのために」の講義を飯塚が行った。 ティーチングとコーチング(指導方法の引き出しを増やす)を両方活用するために、ティチングでは『知識やスキルの伝達、人的育成』が必要であるが、指摘、注意、叱る事が多くなるとハラスメントが起きやすくなる欠点がある。

活気ある空間とはどんな空間ですか?と質問すると、「大切な人や物を今いる、ある所からその人が望む所まで安全に送り届ける」と答えられる。島原城南道院での「活気ある空間」例の話をした後、3、4人グループを作ってもらい「活気ある空間とはどんな空間でしょうか?」についてシェア タイムで代表者の発表を御厨レポータがグループを巡回しながらマイクを向ける。

コーチングでは『可能性・主体性、潜在能力を引き出す』事で個々のパフォーマンスを引き上げ質問で気づきを与えるることが出来るが、厳しい指導を求めている人には物足りなさを感じる傾向がある。 

スクリーン最後のコマは、「コチング指導者育成コースの紹介」ライト初級編。最後のまとめは、コーチングは何より、自分自身が他者とのコミュニケーションが向上するために道院、支部での指導能力がアップするだけでなく入門にもつながり活気ある空間づくりが出来るので是非学んで下さい。

入門式

10月21日(土)午後8時から入門式を挙行しました。行事が重なり第三土曜になってしまいました。献香用の香炉と香、教典、表白文、誓願文は本尊の前にセットする。

司会進行は福島(み)中拳士三段、入門者は林拳士、上田拳士。

「ただ今より、島原城南道院10月度入門式を執り行います」「教典を唱和」「表白文奉読」                                                            「誓願文奉読」は代表として林拳士が奉読、その間、上田拳士は合掌礼をする。読み終えて誓願文を受け取り対面になり、入門者二人に誓約事項を要約して1項目ずつ確認し、(「よろしいか」)と尋ね「はい」と返事する。 入門者紹介では林拳士から、自己紹介(指名、年齢、職業、趣味、入門の動機)などを話す。               

  

 「導師法話」では「改めて入門を歓迎します。今日から正式に金剛禅の門信徒しての修行がスタートするにあたっての心構えや金剛禅についていくつかお話します。金剛禅について、少林寺拳法について、そして道院について特に島原城南道院の歴史や先輩たちについてや道院長である私の拳歴を話す。そして金剛禅の修行の在り方は漸々修学、つまり一段ずつ階段を登るように着実に上達していこうというものです。そして修行の成果は入門式表白文に、この功は練らざればならず、小錬せば小成し大錬せば大成す。とあったように、やればやっただけ自分の身に帰ってくるものなのです。今日から新たに仲間になった人たちだけでなく、級拳士や有段者の人も、改めて少林寺拳法を始めた頃の気持ちを思い出して、また一歩一歩、明日からの修行に励んでいただきたい。

最後にわび茶の完成者 茶聖ともいわれる「千の利休」の言葉を贈ります。 『稽古とは一より習い十を知り 十よりかえる元のその一』

意味は一から順番に習い、十まで(極める)まで行ったら、再び学び直す。少林寺拳法でいう金剛禅には悟りはない生涯修行なのだ(「開祖 宗道臣)

修行によって高みを極めても謙虚さを無くしてしまうと人は遠ざかってしまう。自らに冬の厳しさを、他者には春の温かさを感じる生き方を目指したいものです。

「演武」は組演武を一組行っていたのを拳士のアイデアで一組が一構成を行い、連続して六構成行い、最後に天地拳第一系を全員で行う。

         

「保護者会長挨拶」

林さん、上田さん、入門おめでとうございます。今、林さんが61才と聞いて、びっくりしました。60を過ぎてからでも入門できるのも少林寺拳法の良さかもしれません。

上田さん、城南道院は20代の若手が少ないので、道院に活気がでて良かったと思います。  私は子供達がお世話になるようになって、いろんな大会やイベントに参加しますが、島原城南道院は最高の道院だと思っています。

指導してくださる飯塚先生、世界大会に出場された酒井先生、御厨先生、福島君をはじめ、県大会では、立光さん親子、高校生、少年部も頑張って素晴らしい成績を残してくれました。

島原城南道院の教え、質の高さは先生方の教えのおかげです。技以外にも靴の揃え方から、作務、武術だけでなく、精神を養える場所だと思います。

少し前にNHKでやってましたが、少林寺拳法は護身の拳、人を傷つけるのではなく、自分を守る、自分の大切な人を守るための技、また健康増進にも役立つと思いますので、これから楽しく修練に励んでいただければと思います。

本日は本当におめでとうございます。保護者会会長 佐々木毅

世界大会出場者への感想と「私の目標」の進捗状況報告会

2023年10月14日(土)島原城南道院において世界大会から無事に帰って来た三人の熱意が冷めやらぬ日を捉えて報告会を行いました。

        

コロナ禍の間、祝賀会や学習会などで活用したテーブルを4年ぶりに倉庫から出して道場へ並べる。お菓子や、飲み物持参で座布団も準備する。コロナ禍前には。たこ焼きやクレープを焼いたりしていた事を知りこの間、入門した拳士は初めての体験でありうれしそうな表情で準備していた。

出場者3人はそれぞれが大会前までの取り組み、大会を通して技のレベルの高さや、捌きの見事さを等大会を通じて自分の修練のテーマも見つかった様子が感じられた。

拳士から出場者への言葉では、取り組む姿に影響を受け前向きになった。選抜高校生大会県予選があるので指導をお願いします等、トップクラスの大会出場者から学ぶ声は多い。

「私の目標」進捗状況では目標に向かって真剣に取り組む姿勢が伺えて、自主性を促し、目標達成へ向けて対話を重ねながらコーチングから学んだ指導で自己成長を促していきます。

★世界大会お疲れ様でした。三人の方の練習を道場で見る時に、県大会で止まっている自分とは次元が違ってすごかったです。僕は、11月か12月くらいまでに二段を取ることを目標としています。お姉ちゃんと一緒に頑張りたいです。 (佐々木じ)  

★10月7,8日に日本武道館にて6年ぶりに開催された「2023年少林寺拳法世界大会」に出場して来ました。各都道府県の代表という事もあり、また世界の国々の代表拳士が一同に集い開催された今大会はとても盛大なものでした。私たちはマスターズAに出場です。国内一次予選が初日に行われ、グループ4位で二次予選に進む事が出来ました。翌日、世界大会当日の開会式の際、各国の国旗入場時にこの場にまた立てている事の素晴らしさを噛みしめ、胸が熱くなるものを感じました。それと同時に飯塚先生をはじめ、相方の御厨さん、また道場の皆さんに感謝の気持ちでいっぱいになりました。残念ながら世界大会本戦には残れませんでしたが、全国の同志の皆さんとの繋がりを改めて感じられました。保護者会をはじめ皆さん、貴重な経験の場を頂きありがとうございました。この大会を通じて私が得たものを少しでもお伝え出来たらと思います。(酒井) 

★酒井先生、御厨先生、ふっちゃん世界大会お疲れ様でした。私は11月に五島である大会に出場します。なので、この世界大会で学んだ事とかをできる限り吸収して大会に臨みたいので、たくさん教えて貰えれば嬉しいです。この大会で優勝して、本山に行けるよう頑張ります。これからの目標は、2段に合格することです。3月までには合格したいと思っています。模試や試験もこれから増えてくると思いますが、来れる時は来て稽古したいです。(佐々木え)

★10月7〜8日に日本武道館で開催された2023年少林寺拳法世界大会in Tokyo,Japanに 男子マスターズの部で出場しました。とっても楽しかったです。日本武道館で演武ができるのも楽しみでしたし、全国の仲間の皆さんとまたお会いできたことがとても嬉しかったです。開会式で各国の拳士が国旗を持って入場してきたその表情をみて、世界大会だなぁと実感し、感動しました。鎮魂行でなぜかまた感情が昂り涙が出ました。全国で、世界で、私たちと同じように少林寺拳法を修練している拳士がたくさんいることを実感しました。今回は初めてリアルタイムで映像配信されたので、会場から離れた場所からも応援していただいている心強さとあたたかさを感じ、とても嬉しかったです。結果としては二次予選まででしたがレベルが高く一次予選を通過できたことが驚きで嬉しかったです。二次予選の待ち時間に大阪の先生が大阪の拳士の方々にハリセンで叩いて喝を入れられていて、その先生が「今自分にできることをやってるだけ」と言われていたのがすごくかっこよかったです。今回こうして参加させていただけたのも、運営してくださった皆様、またご指導いただいた飯塚先生はじめ相方の酒井さん、道場の仲間のみなさん、応援いただいたみなさんのおかげです。ありがとうございました。また0からスタートします。  今回は内に求めていたことが多かったので外にも積極的に求めて行きたいです。これからが楽しみです。来年の全国大会は静岡です。みんなで行きましょう。(御厨)

      

★酒井先生、御厨先生、福島さん、世界大会お疲れ様でした。僕もいつか世界大会に出てみたいです。私の目標は「もっと声を出せるようにがんばる」です。学校でも健康観察の返事や日直の司会ができるようになったので、道場でも気合や鎮魂行で声を出せるように少しずつ頑張りたいと思います。(内田け)

★酒井先生、御厨先生、福島さん、世界大会お疲れ様でした。ケガや事故もなく無事に帰って来られたことが何より良かったです。お三方をお手本として私も修練を頑張っていきたいと思います。私の目標は「5級の昇級試験に合格すること」です。技を覚えても2〜3日たつとすぐ忘れてしまうことが多いので、家でも復習をやっていきたいと思います。(内田久)

★10月7日(土)から8日(日)にかけて少林寺拳法世界大会に初めて出場させてもらいました。会場の雰囲気にのまれていたのか演武の途中で大きな間違いをし、頭が真っ白になり記憶がありません。やりたかった演武ができずとてもとても悔しい思いが残っています。次回必ずリベンジしたいです。世界のレベルはとても高く、目の使い方や手の位置足の位置などとても細かいところまでしっかり考えられており、感動を覚えました。単独演武でしたが、上手い人は相手が見えるほどでした。また、仲間の大切さ実感した大会でもありました。大会前に道場の方々が応援動画を作ってくれ、とても励みになりました。会場の日本武道館で長崎の知った方々に会うと緊張もほぐれすごく嬉しい気分になり、仲間っていいなと改めて思いました。次回リベンジできるようしっかり稽古に励んでいきます。 (福島)

       

★まずは、お三方世界大会お疲れ様でした。皆さんが練習されている姿を見て、私自身影響を受け奮起させられていました。ありがとうございました。私自身のことについて言うと、2月までに2級合格目指して頑張ります。私は受験生なので、模試が多く勉強に重きを置くことになると思いますが、来れる時は来て、2級目指して頑張って行きます。よろしくお願いします。(松本ゆ)

★世界大会に出られたお三方,お疲れ様でした.言わせて貰うとなんですが,こんなド田舎の道場から,世界大会に3名も出場されて,ものすごい業績だと思います.道場の内部の方は,ここはすごいんだぞと思われているかと思いますが,長崎から来た私でさえも,島原は田舎だと感じられます.島原という田舎に,こんなすごい道場があったとは,本当にビックリです.きっと少林寺拳法人口からすると出場できる人はほんの一握りでしょう.何万人おられるでしょうか,そんな中から世界大会に出られる方は,もうスーパーな方々です.福島さんが最後の方で,ちょっと残念だったと書かれていましたが,出られただけで,出場のゼッケンだけでも素晴らしい宝物です.福島さんの演武は残念ながら見逃したんですが,間違って別のグループの第一次予選を見ました.この道場で皆さんが練習しているのと見比べて,ぎこちない動きで,なんだか(下手に見える)なぁ,と思っていました.(酒井さん,御厨さんの)第二次予選は開始前から,はまって見ていました.だいぶ下の成績にはなりましたが,最下位ではなかったと記憶しています。大阪の人達が,特別,別次元にすごいなと思いました.まだ修行が追いつかず,技のすごさも十分にはわかりませんが,ほんとにすごい業績を残されたと思います.私は,皆さんのように段位を取るとかキチッとした目標ではなくて,痩せる,というのを目標にさせて頂きました.島原に来る前,体重は64~5kgだったんですが,島原に9年居て,今は75kgと,ぶくぶくと太ってしまいました.経過報告をさせて頂きますと,7月の半ばぐらいから道場に来させて頂いて2ヶ月半,めっちゃ汗もかいたし,色々鍛えられて,『こりゃ痩せたぜ』と思って,先週,高血圧の内科にかかったんですけれど,300グラム痩せてました.「えっ」と思って.あんなに頑張ったのに300グラム.それでも主治医に,「約束どおり3ヶ月経って痩せてきました!ダイエットして」と言ったら,「僕もダイエットして6キロ痩せたよ」といわれ,めっちゃ落差を感じました.これからまた頑張って,あの~,来年7月までに10㎏痩せて62kgに戻るって書いたんですけど,ちょっと後悔しています.その手法として,備考の所に,自分一人で今まで自転車を漕いだり頑張っていたけれども痩せきれず太るばっかりだったので,「少林寺拳法に真面目に継続して通うことで,サボらず痩せる」と言うのを,強い志として目標にさせて貰っています.皆さまどうぞよろしくお願いします.(林)

★世界大会に出場された酒井さん、御厨さん、福島君お疲れ様でした。私の目標である娘を二段を応援する事は、娘自身頑張っており私自身初心に戻って頑張っています。お互い助け合いなから上達するように頑張りたいです。(立光)

 

★世界大会に出場された酒井さん・御厨さん・福島さんお疲れ様でした。私の目標である二段を11月まで受かるように学科をもっと勉強してで合格したです。(立光沙)

★「世界大会出場者に向けて応援動画を作ろう」と保護者会の佐々木さんが発端となってみんなの声を集めて動いたが、集まった顔ぶれを見ると、道場からは離れているけどずっと繋がっているのが飯塚先生や三人の人徳の表れだと思って本当に改めて島原城南は幸せな一つの家族のようだなと思った。演武だけじゃなく人として大事にされている姿を改めて見て、口先だけでなく行動に示すのを自然とできている人が近くにいるのは恵まれていると感じた。やはり繋がりが大事だなと思ったのでこれからも縁を大事にしていきたい。改めて少林寺拳法の人に会えてよかったと感じる。私はあまり参坐は出来ないが、出来ることを出来る範囲で全力でやっていきたいと思わせてくれた大会だった。感謝しています。『私の目標』僧階レポートを一本提出する。(締め切り2024.3月)『進捗状況』今年の目標の一つである「僧階レポートを一本提出する」がやっとクリアできた。この課題をとおしてとても良い経験ができたので、今後も引き続き取り組み続けていきたい。まずは、8月にあった講習会の代替レポートを仕上げて、その後次のレポートテーマを見つけて仕上げられるよう取り組んでいきたい。(福島み)

★世界大会に参加された3名の皆様、大変お疲れ様でした。私は大学の頃に少林寺拳法を始めて、大学の県大会や運用法の大会などには少し出場の機会がありましたが、世界大会レベルになると見えている世界は違う!と感じました。私の目標は今年度初段を取る事が目標であり、その目標に向かって心身共に鍛えていきたいと思います。(上田)

★世界大会に出場された御三方、本当にお疲れ様でした。感動とチャレンジ、刺激を子供達に教えていただいたと思います。子供達もそうですが、人は近くに刺激があったり、側に目標を立て努力している人が居ないと、自分からなかなか動けません。しかし今回、近くで御三方が世界大会やいろんな事にチャレンジしている姿を間近で見れる環境にある事は、ものすごくいい事だと思いました。道場内の少林寺拳法と外での経験は少し違います。大会等でいろんな方々と交わりふれあう事で、自分が得るものが無限大にあります。

子供達にもいろんな事にチャレンジしてもらいたい。御三方が高い目標の中でチャレンジをされている姿は、子供達の手本になります。うちの娘もインターハイに出たり,自分からいろんな事に挑戦し、そこで得るものもあるし、仲間が出来る、マイナスはなく,プラスになる事が多い。せっかく目標になるすごい方々が、近くにおられるので、自分達も更に上を目指して頑張っていけたらいいと思います。また、御三方には少林寺拳法の良さ楽しさをこれからも教えていただければと思います。

今日は健斗君が発表出来た事、これも良さだと思います。我が子のように僕も感動しました。 みんなでカバーして、協力しあって、島原城南道院を盛り上げていけたらいいなぁと思います。今後も子供達の指導よろしくお願い致します。保護者会会長 佐々木毅

 

掲示板を設置する

10月10日にやっと掲示板を設置出来た。8月初めに業者に依頼して、元あった掲示板が木造作りのために、劣化して台風シーズンの前に取り除くように打ち合わせをしていたのにその間、3度も催促してもいい返事ばかりで全く進まない。自宅も道場も同じ建設会社にお世話になり良心的に対応していただいているだけに余り無理はいえない。遅れたけど道場玄関の階段も補修をお願いしてすぐに修復していただいた。悪い事ばかりではない。

掲示板はステンレス製の屋根カバー付きで中はグリーンカラー。画鋲で留められるので気軽に道院案内や修練カレンダを掲載することが出来る。

 

     

  

小教区公認講習会開催

10月1日(日)島原城南道院において島原小教区公認講習会を実施しました。

午前9時から達磨祭法要を執り行いました。福島操拳士の司会により「開式の辞」に続き、馬場小教区長が導師を務め、献香、教典唱和、祭詞奉読に続き、門信徒献香では高段者から順に行いました。導師法話では「小教区の道院が一堂に会し、達磨祭儀式並びに公認講習会をこうして実施できたのはコロナ禍を乗り越えて4年目になります。それまでは2カ月に1回のZoomにより学習会を継続してきたことは島原小教区の団結力だと思います。(※1)達磨大師の命日とされる10月5日前後に祖師達磨大師を礼拝し、その命日にちなんで遺徳を偲び、七転び八起の精神を持って拳禅一如の修行に精進しましょう」と法話をされました。

          公認講習会のテーマは、少林寺拳法技術体系における「武」の意義と「行の」意義について馬場小教区長が1時間講義を行った。続いて易筋行を11時過ぎから12時まで飯塚道院長が行った                      ウオーミングアップを福島和哉拳士が号令を掛けながら元気よく行う。基本動作は最初は構えと脇の締め方、立ち方、足の向き、内転筋の締め方、踵に全体重を乗せない事などを説明した後、白蓮中段構えから正拳突き、肘を伸ばし拳は回内に向く、反対の左肩、拳が一直線にならないように注意する。右拳で突いた状態では左股関節と左大腿下肢は鼠径部にしわが出来てそれ以上左回転が出来ない。細かい基本動作内容に20分以上時間を掛け、相対になり小手抜きを交互に行う。攻者は手をつかんだら軽く引っ張る動作を加えると、すぐ鈎手になろうとして反対足を踏み出して鈎手守法になろうとするが崩されてしまう人が多くいる。

      

 

 

これは、守者が八方目で相手に手を誘っているのではなく、何気なく手を出しているために攻守の間合を無視し、後者の間合の中でつかまれている事が原因である。守者は手を出して八方目で相手の動作、特に足の位置、肩、腕の動きなどを最初は意識して掴もうとしてきたときに我は出した手を相手の動きに合わせて引き込み、自分の間合の中で鈎手が出来たらほぼ柔法系の技は無理なく掛けることができるようになる。最初に習っているはずがなかなか出来ていない。

残り時間を級拳士と有段者に分かれ逆小手前指固めを級拳士、片手で逆小手を掛ける練習を有段者が行う。級拳士が行う逆小手では手首を曲げてそこから倒そうと手首を捻るので相手の抵抗が大きくなるので、「手首は小手抜きの要領で軽く曲げ、肘を曲げながら肩方向へ曲げる見本を見せながらポイントを説明する。有段者ではほぼ片手で逆小手を掛ける事が難しく途中から左手だけで操作をするポイントを説明した。前指固めの拳の場所や膝の使い方、エネルギーが流れる方向へ操作するコツなどを伝える。それぞれが夢中になって取り組む姿に易筋行を手段に金剛禅を学ぶことの意義に改めて価値を見出す。