11月5日(日)大村市武道館において11月度長崎武専は、11月というのに蒸し暑く、汗びっしょりでした。
担当教員は坂口勝浩先生、全体講義1は金剛禅学習「金剛禅を生活に生かす」パワーポイントを使用しての内容は具体的で途中では出題プリントにも取り組む姿が見られ、非常に勉強になったとの声が聞かれた。
先週土、日の地域社会武道指導者研修会に続いての武専なので参加者も少なく感じたが、坂口先生の基本相対演練で「さすが!」「素晴らしい」と拳士に声かけ、コーチングの「さ、し、す、せ、その法則」を活用されると一気に場が和み、笑顔溢れる空間になりました」しかめっ面よりいいですね。
午後からの実技Ⅰ、は「指導者コース飯塚担当」いつもは一つの法系技について、崩しや、相反する動きの操作、投げのコツ等、技術向上に重点を置いて指導していますが、今回は法系名、布陣、体構、攻撃、防技、固め、当身と、技の名前と技が一致するように指導のポイントを置いて進めました。
首締め攻撃方法や、肩、肘をロックするコツ等が難しそうだなと感じましたが、目を輝かして取り組む拳士を見ると将来が楽しみです。
実技Ⅱは、地区設定科目「剛法運用法」飯塚担当、動きの中での間合いにおいて、蹴上、蹴込が応用出来ることや、八方目で「後の先」や、「対の先」が頭で考えながらではなく、体が瞬時に反応出来る練習にも取り組む。多くの拳士から「楽しかった」「毎回運用法を取り入れましょう」との声が多かった。
武道館一階では中学生&高校生練習会が午後1時~3時まで浦先生他が指導されている。島原城南道院からは、佐々木えり夏、佐々木純(中学生)も毎週参加している。
武専終了後、長崎県教区主催(山田教区長)で「達磨祭法要」が執り行われた。