令和5年度長崎県少林寺拳法高校生選手権大会(インターハイ予選会)

       令和5年5月21日(日)

       会 場   川棚町柔剣道場

       競技種目  男子 単独演武 

             女子 単独演武

長崎県少林寺拳法高校生選手権大会(インターハイ予選会)が開催された

最優秀 男子 島原高校 宮崎映太郎   二段 二年生   (島原有明道院拳友会)                                最優秀 女子 鎮西学院 佐々木えり夏  初段 一年生   (島原城南道院拳友会)    

二人とも島原から参加した拳士が最優秀に輝いた。

 

                                

                                                   

演武終了後にインターハイに参加した出場者全員を対象に、飯塚指導員が競技の中で感じたことについて講習会を行った。

☆共通して、加点になりにくい動作                                                               

  • 二連突きの中段の位置が高い。 
  • 逆突きの時に後ろ膝が折れすぎている。 
  • 突き動作で左右の両足が開き過ぎている。
  • 払い受けや下受では手先から動かさずに、肘から動かして脇を締め受けのタイミングで手首を伸ばす。  

⑤ 気合は大声を出すのではなく、気迫、気勢、気力が一体となって「ア!」が基本で短く鋭く発する。

質問を受けると、「天地拳第五系の動作が不安定な感じです」というので一度行ってもらうと

12、34、56の動作で蹴った足が足底を付けているため廻し蹴り、足刀の動きを滑らかに行う時に不安定になる。 

アドバイスとしては、12の蹴上の足は前足底を軽くつけて、34の廻し蹴りを蹴るために、前足底を前鈎足に移しながら足底全体を着けて左廻し蹴りをする。 

同じ要領で最後まで行ってもらうと「安定しています」との声が聞かれた。   

長崎県連盟では毎月武専、県連研修会に中学、高校生の研修会を予定しているので参加してほしいと呼びかけている。

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