関連団体での活動報告 | 島原城南道院 | Page 3

関連団体での活動報告
Shorinji Kempo

インターハイ全国大会(北海道)壮行会

2023年7月15日(土)インターハイ全国大会へ出場する佐々木えり夏拳士の壮行会を 午後8時10分から島原城南道院で行った。  

インタハイで行う競技は女子単独演武の部に出場。道院のメンバーと体験参加で来ていた3名の人も一緒に見守り演武を披露した。        

    

気合と気迫あふれる中に相手を想定した演武が一段と良くなって風格が備わってきた来ました。

演武の後に全員が見守る中、道院、拳士会、島原市少林寺拳法協会(市体協)からお祝いが送られ祝福した。

 

引き続き、インタハイへ出場する今の気持ちを語る。                     

「来週の水曜日から北海道で行われるインターハイ全国大会で女子単独演武に出場してきます。 初めてのインターハイ出場に学校へ少林寺拳法で高総体で出場したいのですが、と伝えたときにクラブがないので無理といわれるのかと思っていたら「いいですよ」と言っていただきとてもうれしかったです。道院の先生や先輩にアドバイスをしていただいたおかげで行けることができるようになりました。九州大会(熊本県)へ行った時もレベルが違うと思ったけど、全国大会のレベルはもっと高いと思うけど、自分が目指す245点を目標に頑張りますので応援よろしくお願いします」

全員で「えり夏ちゃーん」「インターハイ」「せーのっ!ガンバレ!」

2023年 第43回長崎県大会 審判長講評

   2023年 第43回長崎県大会 審判長講評  飯塚久雄

早朝から皆様、長時間お疲れ様でした。

朝の挨拶で相手が演武をするときはしっかり見て、拍手をして下さいといいましたが、

姿勢も凛とした姿で、大きな拍手を送っているのを見て嬉しくなりました。

今年はコロナウイルス感染症が5月8日から「5類感染症」になりました事に伴い、保護者や観客の入場制限もなく開催されたことにやっと日常の景色が戻って来た事を実感しています。

 

本大会 のテーマは 「躍動」でした。

「躍動感を感じる人」とは、生き生きとしていて勢いのある人、またはそのような人が出している雰囲気を感じる人のことを指します。

拳士の皆さんはこの大会に向け 何度も何度も練習を繰り返し、練習してきたことと思います。

自分の力を十分に発揮できた人もいれば、思うように力を出せなかった方もいるかと思います。

 練習の時にうまく行ってたのに本番になると何故か上手く行かなかったり、練習もいろんな事情で多くできなかった人が入賞する事もあります。

人生の中の一部分だけ見れば、理不尽な事が多いのも事実ですが、長い人生の中で一つの事に小学校から中学校、高校へと継続して取り組んできた人がある時期を境に

急に上達することはよくあることです。

何も武道、やスポーツに限らず、どんな分野であってもコツコツと地道に努力を重ねてきた人に共通している成長曲線です。

 

「10年偉大なり、20年恐るべし、30年歴史になる」という有名な言葉があります。

それ程人間は一つの道に取り組むことが出来ないからです。

30年どころか、40年、50年と続いている人がみなさんの所属長の中には何人もいます。

少林寺拳法では、特に小学校から中学校に進学する時期に休んでしまう人が多いように思います。

「人づくり」を標榜している少林寺拳法だからこそ技だけでなく人格向上へとつながるこの道を保護者の皆様にはご理解頂ければ幸いです。

 

今大会は「組演武」13種目、「単独演武」10種目、団体演武3種目、運用法9種目

に分かれて各コートでは、まさに躍動感にあふれ、生き生きして気力や気勢、気力がみなぎっている演武が発表されていました。

私は各コートを回りながら、皆さんが競技に取り組む姿を見させてもらいましたが、どの種目でも全員が最後まで全力を出し切り、真剣にプレーしている姿がとても印象的でした。

長崎県連盟では「中学&高校合同練習会」を毎月大村市武道館を中心に行っていますので

是非参加して交流を深めて上達をして下さい。

詳しいことについては長崎県連盟ホームページに掲載しています。

 

最後になりましたが今大会の役員はじめ各審判員、所属長の先生方、今大会にご協力いただきました関係各位の皆様にお礼申し上げます。「

長崎県大会において最優秀賞を受賞された拳士は世界大会種目に該当している場合には

 

2023年少林寺拳法世界大会 in Tokyo Japan

10月7日(土)~8日(日)

会場 日本武道館

 

で行われる世界大会へ日本代表として出場権が与えられます。

2017年 8月にアメリカカリフォルニア州で行われてからコロナ禍のために6年ぶりに開催されます。

出場される拳士の皆様は10月まで余裕がありますので、にしっかり取り組んで上位入賞を目指してください。

 

 これを持ちまして審判員長講評とさせていただきます。

第43回 少林寺拳法長崎県大会 2023年6月25日

審判長挨拶

 

おはようございます。今大会の審判長を務めます飯塚と申します。

今、拳士の皆さんは着座の合図で座りましたが、基本諸法通りに正しい姿勢で着座をされた拳士もいます。姿勢が傾いたり手が体から離れたりした人は修練で習っていても身に付いていない人は実践をして下さい。

大会も行を修めるための修練の場なのです。

日頃の修練での教えを日常生活の中で身に付けなければ「人づくりの行」にはなりません。

少林寺拳法の教えから離れて、勝敗や技の優劣のみを競うための大会であってはならないのです。

 

 

 

 

はい! 安座してください。

本日の大会は 2023年度少林寺拳法競技細則並びに長崎県大会要項に基づき実施します。

1,演武は審判員5名が技術度60点、表現度40点 合計100点で採点します。高い点数と低い点数を除き3名の総合点を表示します。

演武時間が規定時間より不足したりオーバした場合や、演武の構成数が6構成に足りなかったり7構成の場合などを含めて減点項目に当てはまる場合には総合点数からの減点になります。

自分の演武が終わってから少し遅れて表示されますから確認してください。

 

2,競技者が、事故のため演武を継続することが不可能、または危険とみなされる場合、安全 確認・安全確保を行い、演武を中止、競技危険とします。

 

3,運用法競技について著しくマナーの不良な拳士や冷静さを欠いた拳士は協議中であっても審判の判断で競技への参加を止めさせる。 (禁止技を2度行った場合には中止させる)

 

競技中に体調が悪くなったりした場合には速やかに近くにいる人に連絡をして正面に救急対応の担当者がいますので連絡下さい。

室内競技では熱中症が多発しますので水分補給もしっかり取ってください。

 

本日は、県内の所属拳士が一堂に集い、出場して技を競い合う中でお互いを理解しあい、他の拳士の演武が始まるとしっかり見て、学んでください。

他の競技者が演武を行っている時には、安座の指示の場合には腰骨をシャンと、肩や胸に力を入れないで、顎を引きましょう。 素晴らしい姿勢になります。

元気な体の元です。頭が澄んできます。

そして終わると敬意を持って拍手をしましょう。

 

この大会を通じて拳士の皆さんの今後の修練の向上につながることを期待しています。

終わります。

 

令和5年度長崎県少林寺拳法高校生選手権大会(インターハイ予選会)

       令和5年5月21日(日)

       会 場   川棚町柔剣道場

       競技種目  男子 単独演武 

             女子 単独演武

長崎県少林寺拳法高校生選手権大会(インターハイ予選会)が開催された

最優秀 男子 島原高校 宮崎映太郎   二段 二年生   (島原有明道院拳友会)                                最優秀 女子 鎮西学院 佐々木えり夏  初段 一年生   (島原城南道院拳友会)    

二人とも島原から参加した拳士が最優秀に輝いた。

 

                                

                                                   

演武終了後にインターハイに参加した出場者全員を対象に、飯塚指導員が競技の中で感じたことについて講習会を行った。

☆共通して、加点になりにくい動作                                                               

  • 二連突きの中段の位置が高い。 
  • 逆突きの時に後ろ膝が折れすぎている。 
  • 突き動作で左右の両足が開き過ぎている。
  • 払い受けや下受では手先から動かさずに、肘から動かして脇を締め受けのタイミングで手首を伸ばす。  

⑤ 気合は大声を出すのではなく、気迫、気勢、気力が一体となって「ア!」が基本で短く鋭く発する。

質問を受けると、「天地拳第五系の動作が不安定な感じです」というので一度行ってもらうと

12、34、56の動作で蹴った足が足底を付けているため廻し蹴り、足刀の動きを滑らかに行う時に不安定になる。 

アドバイスとしては、12の蹴上の足は前足底を軽くつけて、34の廻し蹴りを蹴るために、前足底を前鈎足に移しながら足底全体を着けて左廻し蹴りをする。 

同じ要領で最後まで行ってもらうと「安定しています」との声が聞かれた。   

長崎県連盟では毎月武専、県連研修会に中学、高校生の研修会を予定しているので参加してほしいと呼びかけている。

島原市有馬スポーツ賞を受賞

    島原市有馬武道館での授賞式  右端は有明道院長 中島先生

島原城南道院 佐々木 純拳士
島原有明道院 田中英治拳士
の2人が島原市の有馬スポーツ賞を受賞し3月4日(土)に表彰式が行われました✨

同賞は各種スポーツの県大会優勝や九州大会、全国大会の上位入賞または権威ある大会に出場を果たすなどした個人や団体に贈られるもので今回は19個人12団体が表彰されました。

佐々木 純拳士は長崎県大会で単独演武 中学生級拳士の部 最優秀、田中 英治拳士も同じく長崎県大会 で単独演武 中学生級有段の部 最優秀の成績が認められました。

島原城南道院では修練時に飯塚道院長から佐々木拳士に表彰を行い、喜びを分かち合いました。

2023ランタンフェスティバル

1月22日〜2月5日、3年ぶりに開催された長崎ランタンフェスティバル🤗✨

少林寺拳法も1月28日(土)、29日(日)、2月4日(土)、5日(日)の4日間、長崎浦上道院の山田道院長を中心に長崎近郊の道院支部が団結し、少林寺拳法の魅力をアピールしました😊島原城南道院からも5日(日)参加をしました。

会場は長崎孔子廟✨ 随所に壮麗な伝統美を凝らした本格的中国様式の霊廟です。青い空に真っ赤なランタンが風に揺られて雰囲気満点🥰

少林寺拳法の後に人気の変面ショーが控えていたこともありたくさんの観客の中での披露でした。

基本演練、法系、親子演武、団体演武、大学生、護身術、技法紹介、模範演武、錫杖など内容も盛りだくさん。特に基本や親子演武での元気な子ども達の姿に観客のみなさんの表情もほころんでいました。

島原城南道院からは、立光親子が息のあった親子演武を披露。また、酒井・御厨・福島拳士が3人組での華麗な演武を披露しました。

久々に集まり、みんなで協力して創り上げる楽しさをたくさん感じさせていただきました。
ありがとうございました✨

2022少林寺拳法全国大会in Osaka

1119日(土)〜20日(日)

大阪の丸善インテックアリーナで行われた2022少林寺拳法全国大会in Osakaに島原城南道院拳友会から4名が出場をしました。

3年ぶりの全国大会。新型コロナ感染症の影響があるなか、しっかりと感染対策をとって実施されました。

酒井・御厨組が男子マスターズの部、立光弘・沙都美組が女子護身の部に出場。2組とも日頃の成果を発揮すべく大会に臨みました。

特に立光組は組演武での全国大会出場は初めて。親子で協力して頑張ってきました。本番でも遠く離れた客席まで届くほどの気合いでした。

酒井・御厨組は敢闘賞をいただきました。

2組とも日頃の成果を発揮でき、充実した大会となりました。

 

以下感想文です👇✨

●3年ぶりに開催された全国大会に男子マスターズAに出場してきました。

新型感染症もまだ収まらない中での開催ともあり、感染対策は素晴らしかったです。

私たちは予選を通過し、本選では今出来るベストの演武が出来たと思います。結果は5位敢闘賞を頂きました。たくさんの出会いと再会。全国にいる同士との再会はとても嬉しかったです。またたくさんの先生方々にお声をかけて頂き実りある大会となりました。

これも日頃よりご指導頂きました先生をはじめ、相方の御厨さん、道場の皆さんのお陰です。本当にありがとうございました。(酒井)

大会前に高熱が続き一時は参加できないかもしれないと思いましたがギリギリで間に合いました。大会に無事参加できたことに感謝です。

様々な条件が揃ってようやく全国大会に参加できていること、職場の方々はじめ周囲の方々のおかげであることが身に沁みました。大会はとても楽しかったです!久しぶりに全国の方々とお会いできて嬉しかったですし、力をたくさんいただきました。

ご指導いただいた飯塚先生はじめ、相方の酒井さん、一緒に練習してきた立光さん、沙都美さん、皆さんどうもありがとうございました。(御厨)

今回大阪の全国に娘と一緒に女子護身の部に出場することが決まった時は、先生達の指導やアドバイスなどを受けて娘と頑張って来ました。

本番になるにつれて緊張が段々と上がり娘よりも緊張してしまい最後の時に足が動けず止まってしまい娘から動いてと言われてしまい先生からも言われたのを思い出しました。

今回の大阪の全国大会では、反省する事がいっぱいありますが娘との沢山の思い出が出来て良かったです。(立光弘)

今回大阪の全国大会に父と一緒に女子護身の部に出場が決まった時は、家族、友人、少林寺拳法の仲間達が喜んでくれた事を今でも思い出します。全国大会に行く前から緊張し過ぎて上手く技を出す事が出来ず緊張の余り休む事が出来ずに当日を迎えました。

本番になると父の方が緊張してしまって私が父のサポートに着くことにしました。本番になった時は、父と「思い切って頑張ろうね」と話しをすると緊張が解れて全国大会に行く前より上手く技を出す事が出来て良かったと思いました。

結果は、予選で突破出来ませんでしたが私は、自分なりにベストを尽くしたと思っています。(立光沙都美)