関連団体での活動報告
Shorinji Kempo

島原小教区公認研修会

10月6日(日)島原小教区公認講習会を実施しました。

      場 所  島原城南道院 

      研修内容 達磨祭法要 講義「教典」の意義 易筋行研修

      参加者  16名 長崎から今年も山田教区長他2名参加

 

午前9時より達磨祭法要を馬場小教区長が導師を務め10月5日の達磨の命日にちなみ、達磨の不撓不屈の精神と遺徳を偲び、今後も修行精進していくこと、そして私たち自身がこの活動を広げていく事を誓い達磨忌に想いを馳せました。

続いて講義「教典の意義」(法句経から見える金剛禅)講師は馬場小教区長。

レジュメに教典(狭義の基本書)として金剛禅教典と聖典(世界三大宗教)を対比させそれぞれの構成や説明、世界宗教の所以などを解説。日本仏教の成り立ち(大乗仏教)法句経第1品から26品までの中で第12品の自己(おのれ)158,159が金剛禅聖句に入っている意味を説明された。

10時半から正午まで技術研修会。担当者は飯塚道院長

テーマは「中心軸をやり取りする」「上虚下実を意識して腕や手の力に頼らない」           科目は龍王拳から龍華拳、龍華拳の変化技へとつなぐ。切抜、巻抜からの修練。

    

インターハイ 駆け上がれ夢の舞台へ 燃え上れ若人の魂

令和6年度全国高等学校総合体育大会少林寺拳法競技大会

第51回 全国高等学校少林寺拳法競技大会

大会期間/令和6年7月26日~28日 会場 SAGAサンライズパーク SAGAプラザ

島原城南道院から長崎県代表として出場した佐々木えり夏拳士のコメント

「今年のインターハイはミスが少しあり点数もあまり良くなかったですが、昨年のインターハイより良い演武が出来たと思います。また大会前に体調を崩してしまい不安もありましたが無事に出れてよかったです。」

 

第12回全九州高等学校少林寺拳法競技大会

          令和6年度全九州高等学校体育大会 島原市からの出場者は以下の通り。                     

★男子自由単独演武

島原高等学校  宮崎宮﨑 瑛太郎 二段 インターハイ出場

創成館高等学校 佐々木 純   初段      

★女子自由単独演武

鎮西学院高等学校 佐々木 えり夏 初段  インターハイ出場     

第12回全九州高等学校少林寺拳法競技大会が令和6年6月15日~16日 SAGAサンライズパークSAGAプラザ会場において開催されました。

インターハイは7月26日~28日は第51回全国高等学校少林寺拳法大会 令和6年全国高等学校総合体育大会 少林寺拳法競技大会へ出場します。

 

   

 

 

 

第44回 少林寺拳法長崎県大会

6月23日(日)長崎県諫早市小野体育館において第44回少林寺拳法長崎県大会が開催されました。

長崎県大会 島原城南拳友会出場者

1コート 1ラウンド 組演武 男子マスターズA 御厨-酒井組  最優秀賞 全国大会出場

1コート  5ラウンド 組演武 一般男子級拳士  林 ―内田組   最優秀賞

1コート 6ラウンド 組演武 女子護身技法   立光- 立光組   最優秀賞

2コート 4ラウンド 組演武 小学生A-1    内田―中村組 

6コート 1ラウンド 単独演武男子有段            佐々木純             優秀賞                                                          1ラウンド 単独演武男子有段                 福島和哉        最優秀賞

1コート 7ラウンド 単独演武中学生級拳士   松本和渉    優良賞  

   

 

 

   

      

高校総体長崎県予選 島原城南から姉弟が入賞 九州大会へ

2024年5月26日(日)高校総体長崎県予選会が川棚町柔剣道場において開催されました。

島原城南から佐々木えり夏2年生(鎮西学園高校)、佐々木純1年生(創成館高校)の姉弟が見事入賞しました。

島原から出場した3名が入賞しました。6月は佐賀県において全九州高校生大会が行われるのに合わせ先週から月曜日に県大会出場者も含め希望者の指導を毎週行うように企画しました。

動作と気合の一致や、半転換、全転換時の目配り体捌き、つま先からの運歩法に始まり、脇の締まり具合、上中突きなど技術の正確さは、単演であっても相対意識を持つ事が大切。    一時一事の原則にも関わらず時間が足りない中で審判員が刮目する要素を指導したことでホットする。佐賀県大会までにどこまで身体に覚え込むかが課題になる。

何事かを成す時に、手取り、足取り教えてもらおうとする人は伸び悩み、自分から求めて自主練習に積極的に参加して取り組もうという人は成長の度合いが早い。指導にはコーチング手法を取り入れて自らが望む方向へ導いていく事が自分の自信になり、これからの人生に少林寺拳法で学んだ事を生かしてほしいと願う。

 

==UNITY武専漫遊記★@長崎地区== 島原城南道院 御厨拳士が掲載

【SHORINJI KEMPO UNITY】

==UNITY武専漫遊記★@長崎地区==

全国37地区で開催されているUNITY武専の様子や、名物拳士、名物指導者を各地区よりご紹介!

UNITY武専漫遊記★2024年度の第2弾は長崎地区です!

武専長崎地区の受講者数は、昨年度から8名増加し、42名になりました。指導員も共に基本実技に参加し参加者全員が笑顔で楽しく修練を行っています。引き続き受講者を増やすよう頑張って参ります。

長崎地区からは、島原城南道院の御厨 文子拳士(みくりや あやこ/大拳士六段)道場長を紹介します。

御厨拳士は、道院・小教区活動では常に率先して企画し、行動力あふれたリーダーシップを発揮しています。

今年から仕事の関係で五島列島の新上五島町へ転勤になりましたが、先日の開祖忌法要などではLINEビデオ通話を利用して儀式に参加され、今年度の武専にも参加されています。

なお、以下は御厨拳士のメッセージです。

「武専の魅力は、教えや技術において多くの発見があることです。また、長崎武専は、佐賀と合同で開催しているため、いろんな方と組んで修練できるところが楽しく、多くの仲間もできました。今日も1日どっぷり少林寺拳法!楽しみです!!」

  

令和6年度長崎地区武専開催

2024年5月19日(日)大村市武道館において令和6年度長崎地区武専がスタートしました。

 

長崎地区武専は佐賀県の有志の拳士も所属しています。隣同士の県でもある事から協力し合っています。各市町村にある道院、支部から少林寺拳法に情熱と熱意があり、年齢も職業も違う拳士が同じ志を持つ仲間と「1日どっぷり少林寺拳法三昧」でした。

派遣教師の先生は本部UNITYの中川純先生。70歳で本部役員定年を迎えて5年ぶりにお会いしいつもと変わらず笑顔の先生でした。所属が善通寺中央道院と進行表に記されていたのでお聞きするとそちらで指導に当たられていると聞き、私の師匠である奈良県の故篠田金明先生の出身道院であることを話してより親近感を持ちました。

講義1,は全体講義。テーマは「宗道臣のいう力とは」について50分間分かりやすい言葉やしぐさで講義された。

講義2,は馬場指導員による「行としての少林寺拳法を体験するために」~連続複数形修練の意義~について。全体講義が行われた。

昼食後、12時30分~13時20分まで中川先生による基本実技。少林寺拳法を身に付けるためには欠かすことが出来ない重心移動や運歩、体捌きなどを単演動作や相対での修練が行われて所属だけでは学べない内容に参加した人たちは楽しみながらも真剣に取り組んでいた。

 

10分休憩後は、実技1,クラス別技術が90分間。実技2,は演武研究・質疑応答、演武に必要な構成や体捌きなど、6月23日(日)開催される長崎県大会まで真近でもあり、受講者は真剣な眼差しで取り組んでいた。

まだ今からでも入学可能です。一緒に笑顔で汗を流しましょう。

第27回全国高等学校少林寺拳法選抜大会に出場する佐々木えり夏拳士の壮行会

第27回全国高等学校少林寺拳法選抜大会に出場する佐々木えり夏拳士の壮行会を3月9日(土)午後8時から実施しました。保護者も多数参列いただきました。

     はじめに飯塚道院長からの激励。少林寺拳法が「人づくりの行」である事に触れ、佐々木拳士が修練を通して自分の生き方を整えながらリーダーとして成長していく過程で後輩の指導や県連研修会にも毎月参加している事で自己の向上心を高める場としての大会は日々の修行の確認と、他支部との交流を高め、今後の修練の糧になる事を話をされました。

  

    続いて道院と拳士会からお祝いをお渡しした後、本人から壮行会へのお礼の言葉と大会への意気込みが熱く語られ自信に溢れていました。

 全員が見守るなか大会種目の単独演武種目を披露。練習成果を遺憾なく発揮しました。  

 

 

 

 

最後は全員が円陣を組み気持ちをこめて

 応援エール💪✨

 

積極的に動いて

どんどん成長しながら

どんどんチャレンジしていく

自分のことだけでなく

周りのためにも頑張っている

そんなえり夏拳士の姿に

周りの人は大きな影響を受けています😊

日頃の積み重ねが思うように発揮できますように

let’s enjoy!

第 10回九州高等学校少林寺拳法選抜大会

 第10回九州高等学校少林寺拳法選抜大会                        

兼第27回全国高等学校少林寺拳法選抜大会ブロック予選会

開会式 令和5年12月16日 (土)13時~閉会式令和5年12月17日(日)13時50分

1日目 12月16日(日)予選会13時30分~16時15分

第27

長崎県選抜大会から出場した佐々木えり夏初段のコメント

「当日はすごく冷えていたうえに緊張していたので、思ったより動けなくて良い演武が出来なかったですが、今回の大会で気づいたこと、修正点などを3月の全国大会までになおして、全国大会では完璧な演武を行いたいです」

県民体育大会(五島市)&高校生選抜大会長崎県予選

11月12日(日)を五島市福江武道館において初の県民体育大会&高校生選抜大会長崎県予選を開催しました。

 

参加者は前日から高速船等を利用して県内各市町村から参集。

 大会開催にあたり、出場者へ「演武を全て撮影して審判員点数も含め今後の審判研修や、技術指導向上のために使用させていただきます。それ以外の使用には一切使用いたしません」と約束して大会を開催した。演武が全て終了してから全員集合していただき今回の大会で気づいた点を今後の技術向上のために指導しました。

 『単独演武』では、①中段の位置が高い。②運歩の歩幅が広すぎる。③相手を想定した動きがない。(例えば逆小手裏固で手の位置が床に近過ぎるなど)④天地拳第一系~第六系では法系から外れている(例えば天地拳第三系では振突、中段、廻蹴が中段の位置が10度や、45度、蹴りが回蹴りが直蹴等)

相手と正中線が向かずに肩も腰も開いて構えている

『組演武』では①相対で正中線に向き合っていない。②理にかなった動きがなく自分から飛んだり受け身を取っている。③技の作りと変化(基準線を作らず掛けている)④動きの中で間合いを意識してない。

『団体演武』では、①1構成の単演の後、全転換して相対になる時、相手の反応がない。(構えてまま、下受なし、運歩なし等)②八方目で団体演武を行っている感覚が乏しい。横の位置や目配りが相手だけに向いている。③技を合わせる意識が強いため手先だけで技を掛けているなど。

『高校生選抜大会』では、インターハイ予選で審査した時よりも浦先生方が武専開催時に中学生&高校生練習会を積み重ねられた成果が出ていると感じました。そのため最後に「長崎県連盟では武専に参加して道院、支部内だけでなく、県内拳士が多く集う場所に参加して交流を深め切磋琢磨してください」と締めくくりました。県民体育大会総合優勝は五島市でした。