子ども達の育成を通じて西浦上地区、ひいては長崎市という地域への貢献が出来ないかと思い、志を同じくした同志の協力も得て、2020年、新しく長崎昭和スポーツ少年団を設立致しました。
私が指導において最重要視していることは「褒める」ことです。
私の指導では、何を差し置いてもとにかく褒めます。
もちろん大事なことであれば、叱ったり、注意することもありますが、割合で言えば遥かに褒めることのほうが多いです。
子どもは褒めてこそ伸びます。
ほとんど出来ていなくても何か一つ出来たことがあれば、それがどれだけ小さなことであっても気づき、褒めることが重要だと考えています。
子ども達は褒められることが単純に喜びを感じ、それはモチベーションの向上や、自信に繋がります。
そうした褒める修練の積み重ねで、自信と勇気と行動力を備えた子どもの育成を目指しています。
スポーツ少年団という組織は、子どもの成長の手助けをしていくことになりますが、決して自分よがりな指導を行うことなく、保護者の皆様、およびチーム一丸となって、それぞれの子ども達のチャレンジを応援し、成長を喜び合える支部づくりをモットーとしています。
一人のことも、皆のことも、全員で喜び、支え、助け合える。
子ども達にとっても、保護者の皆様や指導者にとっても、学校や職場とはまた異なる、同志と呼べるコミュニティーの形成に努めたいと考えています。
また、そうした環境下での修練を経て、子ども達へ「本当の強さ」とは何かということを教えていければと 考えています。
小学生、中学生、大人も参加していますが、年齢、性別を問わず仲良く修練を行っております。
また、保護者の方へも見学していただくことを歓迎しており、子ども達の学校であった出来事や、練習についてのことなどもお話しすることで、大人たち全員で子ども達の成長を見守り、拳士だけではない保護者の方も含めた全員参加型の温かい雰囲気で活動が出来ています。
また、そうしたアットホームな空気ではありますが、階級ごとに分かれての技の練習では、それぞれが自分の目標をしっかりと意識することで、皆一様に真剣に取り組むことが出来ています。
こうしたメリハリのある練習風景が当支部の大きな特徴です。
・早く黒帯になって、指導頂いたことを後輩に伝えていきます。(中3男子)
・初段に向けて頑張ります!(中2女子)
・練習の中で新たな技や型を覚え、身につける事に楽しさを感じています!(中2女子)
・最近受身が上手くできるようになって嬉しかったです!(小5男子)
・昇級できて嬉しかったです!(小2女子)
・子供たちが成長していくのを見るのが楽しみです。(52歳おじさん)
・心を燃やせ(37歳おじさん)