支部長になったのは支部長講習受講のお話をいただいたことがきっかけです。実は私、中学・高校で部活動を途中でやめたりしてほとんど行ってきませんでした。
飽きっぽかったし、体力にも自信がなかったからです。
そんな私が大学で友人と見学に行ったことをきっかけに少林寺拳法部に入り、いい先輩や仲間のおかげで4年間続けることができました。
就職後16年間のブランクを経て復帰し今に至ります。
私がそうだったように誰もが少林寺拳法で変われる可能性があります。
一人でも多くの人たちが自信と勇気と思いやりのある人へ進化するお手伝いをすることが 「恩返し」になると思って修練を続けています。
私が部員によく話していることは主に3つあります。
①イメージすること
これは技術的なことだけでなく、相手の気持ちになって考えることにもつながります。
②自分の考えを持ち、自分の言葉で伝えること
物事に対する自分の考えをしっかり持ちそれを自分の言葉で伝えられること。
グローバル化と多様性が進む今、身につけておくべきスキルだと思います。
③失敗を恐れずチャレンジすること
道場は間違ってもいい所だと伝えてます。次に成功すればいいのです。
本当の意味の失敗は、やらずに諦めることです。
まずは、修練に行くのが「待ち遠しい!」と思える道場にすること。
楽しくなければ意味がありません。様々な職業や学年、老若男女のつながりを持つ道場は現代の人の集まりで数少ない貴重な存在だと思います。
そんな道場でお互いに刺激を受けながら少林寺拳法を通じて「僕にも、私にもできる!」という体験を積み重ね、自分に自信を持ち、失敗を恐れず積極的に行動することで人のために役に立とうとすること。
そしていろんな立場や考え方を受け止めた上で、自分の考えを持ち自分の言葉で伝えられること。
大袈裟かもしれませんが究極の目標は「世界に出ても負けない子に育てる」です。
・年齢、男女にかかわらず仲が良いと思います。先生方はきめ細かく、優しく指導してくれます。練習方法もいろいろ考え工夫していると思います。
(中学3年 男子 初段)
・適度な緊張感がありつつも楽しく修練できるようにいろいろ考えてくださっています。(一般女性 初段)
・楽しみながら練習できるように考えてくれる。技術面だけでなく精神面も学べる。身体の動きが日常のどの場面で生きてくるかを教えてくれる。練習と休憩のメリハリがある。熱中症対策など部員の体調を一番に気遣ってくれています。
(中学2年 男子 初段)
・私は少林寺拳法の技や突き蹴りを教えてもらうのが好きです。学校とは違う友達ができるし体も動かせるのでとても楽しい場所です
(小学6年 女子 2級)
・小学5年生から続けています。最初は技を覚えるのが大変だったけど、みんなと練習するのが楽しくて今も続けています。合宿でみんなと遊んだことは楽しい思い出です。
(高校2年 男子 初段)
・少林寺拳法を始めたころは少し怖かったけど先輩たちが優しく話しかけてくれました。先生がたは、人として大切なことをやさしく教えてくれます。技が出来るようになると達成感が得られとても楽しいです。そんな少林寺拳法を一緒にやってみませんか
(中学2年 男子 初段)