注目の道院

長崎有家道院
南島原市

身体に修養 心に栄養
長崎有家道院 -馬場 高嗣-
道院長
馬場 高嗣 先生
(大導師 准範士 六段)
趣味/特技楽器(ギター・ベース)演奏  郷土史研究  
連絡先 090-3412-2786
shorinjikempo_nagasakiarie@yahoo.co.jp
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基本情報 道院サイト

先生について

道院長になったきっかけ/エピソード

 中学生の時だったか、ある雑誌で「少林寺拳法」の記事を目にし興味をそそられました。それから数年たち大学時代に体育会系少林寺拳法部の演武を見る機会がありました。

 その時の容姿は、全員一枚刈の丸坊主で気合が入っていました。その当時の若者の流行は、ロン毛に厚底ブーツで、その波にどっぷり浸かっていた私も少林寺拳法への一歩は遠いものでした。

 大学も卒業し帰郷したころ、すぐ近所に道院が開設されました。これはと思い道院長に面会をしました。早速入門し昇格を続け武専に通う日々の中、ごくごく自然に道院開設までのレールに乗ってしまいました。

 師匠の戦略に嵌ってしまった一人です。

指導に心がけている事

 少林寺拳法の修行の中で、身体能力の向上を行う必要があります。そのための効率的な身体運動の訓練や、健康増進へとつながる呼吸法の指導、年齢に応じた体力維持など、生活に役立つ少林寺拳法技術を指導します。

 また、人としての在り方を法話や催事などを通して実体験し、自問自答できる教材・課題を提供していきます。

 人には得手不得手があり、「金太郎飴」みたいに決まりきった指導法では上達も遅くなりますし、個性も育ちません。拳士一人一人と向かい合い、指導することが必要です。

 技術においても教えにおいてもコーチング術を活かし、個別指導を心掛けています。これは道院長のみならず道院幹部も同じスタンスです。

どんな道院を目指している?

 年齢、性別を問わず、老若男女誰でも集える道院を目指しています。少林寺拳法は、年齢、性別、体格、ハンディーに関係なく誰でも修練できる武道です。自己の技術の向上だけでなく、心の癒しや、精神力の強化をも目的にします。

 金剛禅の目指すものは「半ばは自己の幸せを 半ばは他人の幸せを」で表現されるように他人に優しくなれる自分を作り上げていくものです。

 仲間と和気あいあいと集い、共助の精神で生活することで「人としての幸せ」を感じることができます。

 そんなに肩肘張って頑張らなくてもいいんです。みんなで少林寺拳法を通してホットするひと時を過ごせる、そんな道院を目指しています。

道院について

道院の特徴/雰囲気

 一般拳士が中心の道院です。少年部の入門を受け入れないわけではありません。意欲のある人は大歓迎です。
 一般拳士は、技術研究や金剛禅教義探求に励んでいます。 仕事もあり、参座の日数や、時間も様々ですが、忙しい中にも自分の時間を作り少林寺拳法に励んでいます。
 有段者は、後輩拳士の指導をすることも多く、「人に教えて己を磨く」こともやってます。
 一般拳士も少年拳士も楽しみながら、技を掛け合い、仲間との絆をつないでいます。年齢差はあっても皆同じ仲間として接するそんな道院です。

 人生の先輩後輩として、道院の先輩後輩として、横のつながり縦のつながりを大切にしています。

所属拳士からの一言

①高校生のとき少林寺拳法に入門しました、最初は早く黒帯を取りたいと思っていましたが、昇格していくと方向性が変わりました。先生や先輩と仲良く修練し、分の拠り所となる頼れる道院です。これからも少林寺拳法を続けて行きます。

②転勤で地元を離れ離島に来ています。仕事の都合や怪我で思うように道院に通えないときも、皆に支えられて自分のペースで修練できました。また、戻って来たときは、少林寺拳法を再開しようと思っています。

③学生時代より色々なスポーツや習い事をしましたが、どれも長続きしませんでした。しかし、少林寺拳法は、年齢を重ねても現役で続けられる、そんなかけがえのない人生の生きがいのひとつです。