30代中頃に、新たに道院長として修行していくことを意識した点と、前道院長の交代の申し出が重なり、二代目として引継ぎ。
前道院長の渡辺研二先生とは、入門道院が同じで入門道院の先輩後輩であることや、私が十代の頃に師事した熊本荒尾道院長(宮崎司先生)の兄弟弟子ということで縁を感じています。
少林寺拳法の教えは、社会生活の中ではどのように活用されるか、適用の考え方を意識して、法話や技法の指導の中で話しています。
また、少林寺拳法の技法は、理にかなっており、力学の目線で体の動きを説明し、自分の体を使って体験することを意識して指導しています。
特に組手主体の考え方、正確な技法を身につけた自分の上達が相手の成長に繋がり共に成長する、ということを心がけています。
少林寺拳法の修行が楽しく、修行を通じて少しずつ自分が自信を持てるようになり、現役/OB/OG問わず、それぞれの拳士が自身の場/社会の中で活躍していく、そういう力になれる道院でありたいなと思います。
大人、子ども、いろんな学年、男性、女性、多良見現役拳士、巣立ったOB/OGや新しい所属で修行している拳士など、多様な交流ができ、多様性の社会が道院の中で経験できるようになりたいなと思います。
全体のうち、半数余りが小学生で、中学生・高校生・一般とあわせ、約20名の道院です。
好きになるということが、より楽しく・より上達するコツですので、好きになれるようワイワイ楽しく修練しています。
時に厳しく、主にはフレンドリーな雰囲気の道院です
・最初は緊張したけど、今は友達もできて修練が楽しいです。新しい技ができるようになると嬉しいです
・先生や友達と話すのが楽しいです。廻し蹴りが上手になれるように頑張ります。