支部長について
各地の少林寺拳法の支部では、一般財団法人少林寺拳法連盟によって指導者として正式に認められた支部長が、責任を持って支部の運営・拳士育成を行っています。
少林寺拳法は人づくりを目的とした団体であるため、支部長は本職を別に定めたうえで、社会との関わりを持ちながら「自己と他人の成長、そして少林寺拳法を縁とした人間関係」を最大の喜びとして無償で指導に当たっています。
支部長紹介

支部長 佐々木 健二
准範士 六段
私も高齢者の仲間入りの歳になってしまいましたが、今年で私が少林寺拳法に入門して40年になる節目でもあり、仲間達の助けもあって、再度奮起して新しいスポ少を立ち上げました。准範士 六段
少しだけ少林寺拳法について書かせて頂きますと少林寺拳法の原点は、開祖が第二次世界大戦終戦直前に、ソ連の一方的な侵略を体験されて『人、人、人、全ては人の質にある』と、リーダーと云うの大切さを悟られたことにあります。
他人を正しい方向へと導く力を持ったリーダーになる事が重要なのだと。子供達には、喧嘩が強くなっても、他人に対する優しさが無ければ意味が無い事を教えなければなりません。
当支部でも、子供達がただ力自慢の人物になるのではなく、力愛不二の教えを正しく学び、実行出来る 本当の強さを持ったリーダーになれるよう成長のお手伝い、指導を行って参ります。
ここまでで、とても厳しい指導なのでは無いかと不安に思われたかもしれませんが、当支部では、『褒める、褒めて褒めて褒めちぎる』をモットーとして指導をしていきます。
練習中の注意はただ一つだけ、時間内に於いては大人も子供も関係なく褒めると云う事をやり抜きます。
皆凡人なのですから誰しも最初から上手くいくことなど有り得ません。地道な苦労の積み重ねで灯りが 見えてくるのです。
指導者である私も他の人に負けずに、これからも教えを吸収しますので、支部の皆と一緒に少林寺拳法に打ち込みましょう。